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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
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新台入れ替え~パチンコ~

 試し打ち中に。


 導入日前は、お店はお休みとなる。

 従業員は当然ながら、準備作業にかりだされる。

 普段着でお店に入ると、新台がずらりと並ぶ。

 副店長が指示を出す。

「今から、試し打ちするから異変があったら教えて」

 数十台のパチンコを従業員だけで回すのは手が足りない。

 アース線をハンドルと下の台座に繋いで自動射出させる。

 カシャ、カシャ。

 ノーミュージックの店内に、けたたましい射出音が響き渡る。

 当然、試し打ち中に大当たりをする台もある。

 事務所ではオーバー入賞などないか出玉の推移を調べる。

 我々は玉の払い出し、盤面のブドウや、スムーズに遊戯が出来るかをチェックする。

 2回ほど繰り返す。

 上の指示で想定通りだと、ここで試し打ちは完了。

 そうでないときは・・・。

 やり直しとなる。

 

 それから警〇のチェックが入り、オッケイが出れば新台入れ替え完了となる。



 当たるとなんか嬉しい。

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