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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
51/77

広告貼り

 あの当時はガンガン宣伝していました。


 事務所へ呼び出された私は、

「はい。山本君、これお願い」

 と、副店長から広告を手渡される。

 ずしりと重い。

「了解っす」

「よろしこ~」

 

 閉店間際でお客さんもまばらなで落ち着いた時間帯、私はまず正面入り口の風除室のガラスに広告をはる。

「新台入れ替えCR北斗の拳 伝承、大量24台地域最大導入」

(ふーん)

 ちらりと見ながら、均等に貼っていく、こんなのはセンスがいるもので、センスがない私は、より慎重となって作業が遅れる。

 次にパチンコ側、スロット側の風除室へ。

「ふう」

 作業完了。

 額の汗をぬぐい、離れて貼った広告を確認する。

 多少の歪みあり・・・ま、いっか。



 窓の外の夜の光景を思い出しました。

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