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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
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パチスロコーナーイベント

 少しずつド派手なイベントが減りつつある頃。


一般的にパチンココーナーは釘で還元(こんなんも公に言うのは、今アウトなんでしょうが)、スロットコーナーは設定でお客さんに喜んでいただく感じでしょう。

当時は多くのパチンコ屋が乱立していました。

この出玉感をうまく魅せるホールに人気があったり、あそこの店はでないぞと噂になると一気に廃れたりします。

ついこの間まで、めちゃんこお客さんがいたのに、久しぶりに来てみると閑古鳥というお店を珍しくありませんでした。

ホールはあの手この手を考える訳です。今は射幸性を煽るなが合言葉のようにあり、出玉に直結するイベント事はほとんどない状態でしょう。

そうなる前の話です。

ただ、この時期でも少しずつ極端なこと(モーニング、設定を知らせる)は控えるようになっていました。


で、お店のスロットコーナーの推しは当然、スロット史上最強最高のマシン「北斗の拳」です。

イベント内容が10連以上だったかな・・・達成したら、スタッフが台を開け、その中から封筒を取り出し、ケンシロウがオーラを纏ったPOPを見せ、台横に刺します。

このオーラの色が設定示唆となっています。基本スロットの設定は1~6の6段階となっていて、6が一番勝ちやすくなっています。

北斗の中で、バトルボーナスが決まり、7or黒北斗を揃えると、ケンシロウが身体にいろんな色のオーラを纏って継続率を知らせます。これを設定示唆に応用した訳です。白オーラは1かな、青は2、黄色は3、緑は4、赤は5、レインボーが6ですね。

完全に知らせるのでなくて、微妙にぼやかしている感じでしょうか(笑)。

このイベント意外と好評だったような・・・ただ台を開けたり閉めたりが面倒で、それにお客さんから、オーラのPOPを指さし「本当?(設定入ってるの)」と聞かれることもありました。

それは・・・知らんし〜・・・上の匙加減でおま・・・でもアタシは信じてる~(笑)。




 もうちょい前のパチあんどスロは熱かったんでしょうな。

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