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ぱち屋バイトよもやま話  作者: 山本遊佑
18/77

スロットコーナーへいこう

 7を。


 パチンコシマ担当も2ヶ月過ぎた頃、

「そろそろ、スロットコーナー入れるよ」

 と、主任から言われた。

「はあ、でも・・・目押しが」

「練習あるのみ」

 と、つれない一言。

 そう私は目押しが出来なかったのである。

 ※目押しは、7やbar、スイカやチェリーなどの小役を回り続けるリールを直視し、ストップボタンで止めて揃えることである。

 当時は(これ今は禁止されている)、お客さんに呼ばれて、頼まれたら目押しをしなくてはいけなかったので、スロットコーナーを担当する以上、目押しが出来るのは必須であった。


 確かにスロットコーナーに行きたい気持ちはあれど、目押しという必須技能を身につけていない、当時の私にとっては、とても高いハードルであった。

 プライベートでも、スロットは嗜むようになっていたが、なんとなく打って、ボーナスが揃うと、店員さんに目押しをしてもらって、遊ぶという状態だった。

 この日を境に、私は一念発起し目押しの訓練をはじめた(笑)。


 狙え。

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