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転生したけど好みは変わらん!  作者: あやとり
26/96

26.お揃い

 それから私はレイのご学友となった。ご学友ってか遊び友達ね。

なので、前より頻繁に登城することになった。

ふむ。レイと何しようか。3歳児の遊びなんてわからない。

「おかあさま、かみのけっていろかえれる?」

「染めるのとウィッグがあるわよ」

あるんだ。ウィッグ。

「てぃあのかみとおなじいろのうぃっぐある?」

「ティアの髪色は珍しいから、無いかもしれないわね。」

「じゃあ、あかは?」

「赤は色々あるわよー」

「おかあさまうぃっぐかいにいく」

「また、何か考えてるのねティア?」

「えりっくといってきていい?」

「はぁ。言う気は無いのね」

お許しが出たので、エリックを連れて街へいく。


「いらっしゃいませ。お嬢様何かご入用ですか?」

「あかいかみのうぃっぐありますか?」

「色んな赤がありますよ。ご覧になりますか?」

色々見せてくれる。短髪とロング2つと金髪も買う。

「このいろとおなじのはつくれますか?」

「時間はかかりますが、作れますよ」

「じゃあ、わたしとおなじぐらいのながさのをこどもようでつくってくださる?」

注文完了である。


家に帰って、ドレスを漁る。

色違いで作ったのがあるはず!

あった!


次の日

「れいー!おはよう!」

「てぃあ、おはよう。なにをいっぱいもってきたの?」

「きょうはれいとおそろいしようとおもって」

「おそろい?」

「じじょさーん!れいのおきがえとわたしのおきがえてつだって?」

「ティアナ様、おまかせ下さい」

「きがえるの?」

首を傾げてるレイ可愛い。


そして着替え終わった私とレイの服はというと

私は薄いイエローのプリンセスラインのドレス。フリッフリのお母様好みのやつだ!

そして、レイはグリーンの色違いのフリッフリのドレス。

そう!双子である!可愛いに決まっている。だってお顔が可愛いもの。

「てぃあ、これおんなのこのふくだよね?」

「じじょさん、うぃっぐわたしとれいの!」

「はい!ティアナ様!」

ノリノリである。

「かみがたは、はーふあっぷにしてね」

「はい!ティアナ様!」


「かんせーい」

「まあ!ティアナ様!殿下とそっくり!双子ですわ!」

「かわいい?にあう?」

「とっっても可愛いですわ!お二人ともお似合いです!」

「だって!レイ!」

「はずかしいよ」

「だいじょうぶよ。だってかわいいもの!おそろいよ?」

「おそろい…」

「さあ。えりーさまとおじさまとおとうさまにみせにいこうー」


ちゃんとエリー様と陛下の予定は押さえてある。

楽しみ!

王子で遊ぶ

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