表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生したけど好みは変わらん!  作者: あやとり
16/96

16.練習の成果を発揮するとき

 騎士団へやってきました。ティアナです!

来る途中でも王宮の門番さんや侍女さん、侍従さん、文官さんなどたくさんの人が二度見しては可愛い可愛い言ってくれて大満足の私とお父様。手を振りながら、アイドルのように闊歩します。


騎士団でも


「…」


「ティアちゃん!!!かわいい!!!!」

と皆悶絶

「ティアちゃんも騎士服だねぇ。それどうしたの?」

「おとうさまとおそろい!つくってもらったの!」

にっこり

「仕立てたらしい」


「さすが侯爵家、やることが普通じゃないぜ」

「団長と瓜二つすぎますね」

「美形と美幼女すげぇ」


といっぱい褒められて?います。


服は皆お揃いだから、抱っこされるとどの人ともペアになる。

「せでぃさん、おそろいだねー」

「うっっっっ!!!」

胸を押さえている。

「可愛すぎる!俺といても親子みたい?」

「いや。親子には見えん。だがお揃いは可愛いぞ」

とお父様。

「俺にも抱っこさせてください!!!」

可愛い可愛いと代わる代わる皆が抱っこしてくれています。

イケメンマッチョ最高ですね。


皆が満足したあと、お花摘みへ。

その帰り、急に人が私の後ろから現れ捕まえられそうになった。エリックも気配を感じなかったらしく反応が遅れた。

ここは成果を発揮する時だ!

と思って

体勢を低くし、懐へ踏み込み頭突きだ!!!

すると、相手がひるんだので全力で逃げる。

「おとうさまーーーーー!!!へんなひとにつかまえられそうになったー!!!」

「変な人だと?エリック!!」

「すみません。気配を感じず反応が遅れました」

「それで、どうやって逃げてきたんだ?」

「やっつけた」

「やっつけたとは?まあいい!それでどこで襲われた!!」

「あっちー」

と案内する。

練習した甲斐がありました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ