表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
論語を読む  作者: 三河
公治長
94/196

公冶長

・原文

子謂公冶長

可妻也。

雖在縲絏之中、非其罪也。

以其子妻之。

子謂南容

邦有道不廢。

邦無道免於刑戮。

以其兄之子妻之。


・書き下し文

()公冶長(こうやちょう)()

(めあわ)()きなり。

縲絏(るいせつ)(うち)()りと(いえど)も、()(つみ)(あら)ざるなりと。

()()(もっ)(これ)(めあわ)す。

()南容(なんよう)()

(くに)(みち)()れば(はい)せられず。

(くに)(みち)()きも刑戮(けいりく)より(まぬか)ると。

()(あに)()(もっ)(これ)(めあわ)す。


・解釈

先生が公治長さんについて言われた。

『あいつには娘を嫁がせてもよい』

『投獄されたとはいっても、罪人ではなかったのだから』

そうして娘を嫁がせた。


先生が南容さんについて言われた。

『あいつは治世の国では重用され、乱世の国でも刑に囚われることは無いだろう』

そうして兄の子を嫁がせた。


・私言

孔子一族の婿選び?

孔子は婿をよくよく勘考して選んだということなのだろうか



・用語

縲絏(るいせつ):罪人を縛っておく縄、日本で言うところの『お縄に付いた』

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ