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論語を読む  作者: 三河
里仁
93/196

事君數斯辱矣

・原文

子游曰

事君數、斯辱矣。

朋友數、斯疏矣。


・書き下し文

子游(しゆう)(いわ)

(きみ)(つかえ)(しばしば)すれば、(ここ)(はずか)しめらる。

朋友(ほうゆう)(しばしば)すれば、(ここ)(うと)んぜらる。


・解釈

主君に仕えるのに、度を過ぎれば嫌われる。

友人と交友するのに、度を過ぎれば疎まれる。


・私言

人間、丁度良い距離感ってのがあるよね。

過ぎたるは及ばざるが如し、やり過ぎは嫌われる。


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