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論語を読む  作者: 三河
里仁
77/196

君子之於天下也

・原文

子曰

君子之於天下也、無適也、無莫也。

義之與比。


・書き下し文

子曰(しいわ)

君子(くんし)天下(てんか)()けるや、(てき)()く、(ばく)()し。

()(これ)(とも)()す。


・解釈

天下国家の(まつりごと)とは『あれは絶対にやる、これは辞めたい』などと決めてかからずに、道理に従い為すものである。


・私言

選挙公約を否定する一節である。

さしもの孔子も庶民が君主を選ぶ時代が来るとは思うまい。

問題は自分にとっての道理と、人にとっての道理が必ずしも一致するわけでは無いということかな。

自分が良いと思ったことは、人にとっては必ずしも良いとは限らない。難しいねぇ


・用語

適:適当な訳が無いが肯定、確信、重厚のような意味合いらしい

莫:適当な訳が無いが否定、漠然、軽薄のような意味合いらしい

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