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子謂韶
・原文
子謂韶、盡美矣、又盡善也。
謂武、盡美矣、未盡善也。
・書き下し文
子、韶を謂う、美を尽せり、又善を尽くせり。
武を謂う、美を尽せり、未善を尽くさざるなり。
・解釈
孔子が舜の楽曲【韶】を評した。
見事で心打たれる。
武王の楽曲【武】を評した。
見事なれど心は打たれぬ。
・私言
単純な音楽評ではなく、孔子の個人的な感情が入っているように思える。
舜は古代中国伝説の君主、武王は周の初代君主で舜の方が古い。
儒教は基本的に『昔の物が一番』な考えを持っている。
・原文
子謂韶、盡美矣、又盡善也。
謂武、盡美矣、未盡善也。
・書き下し文
子、韶を謂う、美を尽せり、又善を尽くせり。
武を謂う、美を尽せり、未善を尽くさざるなり。
・解釈
孔子が舜の楽曲【韶】を評した。
見事で心打たれる。
武王の楽曲【武】を評した。
見事なれど心は打たれぬ。
・私言
単純な音楽評ではなく、孔子の個人的な感情が入っているように思える。
舜は古代中国伝説の君主、武王は周の初代君主で舜の方が古い。
儒教は基本的に『昔の物が一番』な考えを持っている。
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