表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
論語を読む  作者: 三河
八佾
58/196

子貢去告朔之餼羊

・原文

子貢、欲去告朔之餼羊。

子曰、賜也、爾愛其羊。

我愛其禮。


・書き下し文

子貢(しこう)告朔(こくさく)餼羊(きよう)()らんと(ほっ)す。

子曰(しいわ)く、()や、(なんじ)()(ひつじ)(いと)おしむ。

(われ)()(れい)(いと)おしむ。


・解釈

子貢さんは一日の儀式に生贄の羊を使うのを辞めにしようと考えていた。

先生は言われた。

『賜よ、お前はその羊を惜しく思うのだろうが、私はその儀式を惜しく思う』


・私言

子貢さん、形骸化した儀式に嫌気がさして辞めにしたかったが

孔子は儀式が形骸化したのを嘆いたと

嘆いたところで、形骸化したことはどうしようも無いと思うんだがな


・用語

告朔:ご先祖様に毎月、一日である事を報告する儀式

餼羊:生贄の羊

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ