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論語を読む  作者: 三河
為政
38/196

或謂孔子曰

・原文

或謂孔子曰

子奚不爲政。

子曰

書云

孝乎惟孝、友于兄弟、施於有政。

是亦爲政。

奚其爲爲政。


・書き下し文

あるひと孔子こうしいていわ

なんまつりごとさざる。

子曰しいわく、

しょ

こうなるかなこう兄弟けいていゆうに、有政ゆうせいほどこすと。

これまたまつりごとすなり。

なんまつりごとすことをさん。


・解釈

ある人が、孔子に言った。

『先生はなぜ政治に携わらないのですか?』

孔子は答えられた。

『書経にはこのように書かれている』

『親孝行をして、兄弟とは仲良くすることは政治に繋がっていると』

『つまり家内を良好に保つことは、もはや政治なのだよ』

『あえて政治を行う事もあるまい』


・私言

何か上手いこと言われて誤魔化された感があるのは気のせいだろうか?

善く言えば、『政治を支えるのは民衆であり、民衆を導くのが自分の政治だ』となるが

悪く言えば、『国政はやりたくないんだよね』とも取れる気がするのだが?

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