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論語を読む  作者: 三河
為政
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子貢問君子

・原文

子貢問君子。

子曰、先行其言、而後從之。


・書き下し文

子貢(しこう君子くんしう。

子曰しいわく、げんおこない、しかのちこれしたがう。


・解釈

貢さんが『君子とはどうあるべきでしょうか?』と聞いた。

先生は言われた。

『言いたいことがあれば、まずは自分で実践して、その後で皆に言うのが君子である』


・私言

学校で、職場で、家庭で誰しも一度は思ったことがあるだろう

『思い付きで語るな、まずはお前がやってみろ、自分で出来てから言え』

つまりそういう事である。

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