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論語を読む  作者: 三河
為政
28/196

温故而知新

・原文

子曰

温故而知新、可以爲師矣。


・書き下し文

子曰しいわく、ふるきをたずねてあたらしきをらば、もったるべし。


・解釈

古いからと疎かにせず求め、そこから新しいものを学び取ってこそ、人を導く資格がある。


・私言

四文字熟語『温故知新』の語源である。

儒学には『古ければ古いほど偉大』的な思想がある。

そのため前例踏襲、伝統固守になりがちで、東洋が西洋に遅れた遠因でもあり、現代でもどこかの国を彷彿とさせる。

(歴史が長くなると保守に傾くのは世界共通ではある。)

もっとも、革新などというものは瀬戸際に追い込まれないとなかなか生まれないものでもある。


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