表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
論語を読む  作者: 三河
為政
26/196

吾與回言終

・原文

子曰

吾與回言終日、不違如愚。

退而省其私、亦足以發。

回也不愚。


・書き下し文

子曰(しいわ

われかいうこと終日しゅうじつたがわざることなるがごとし。

退しりぞきてわたくしかえりみれば、またもっはっするにる。

かいならず。


・解釈

回さんは話していても意見や質問も無く、馬鹿なんじゃないかと思える。

しかし生活の様子や立ち振る舞いを見ると、『ハッ』と気づかされることが多い。

なかなかにして彼は馬鹿じゃないな。


・私言

人はなかなか侮れぬといったところだろうか

しかし、回さんはなぜ何も言い返さなかったのだろうか?

話を遮ったり、自分の考えを述べるのは不徳だとでも思ったのだろうか?


それにしても『回や愚ならず』はなかなか良い言い回しだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ