表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
論語を読む  作者: 三河
為政
24/196

子游問孝

・原文

子游問孝。

子曰

今之孝者、是謂能養。

至於犬馬、皆能有養。

不敬何以別乎。


・書き下し文

子游しゆうこうう。

子曰しいわく、いまこうは、これやしなうをう。

犬馬けんばいたるまで、みなやしなうことり。

けいせずんばなにもっわかたんや。


・解釈

子游さんが『孝行とは何ですか?』と聞きました。

孔子は言われた。

『近頃は衣食住の面倒を見ることが孝行であるという』

『しかし馬に飼い葉を与え、犬を小屋に住まわせるなども面倒を見ていると言えて、それは皆やっている事である』

『敬う心が無ければ双方の何が異なるというのか』


・私言

三連続で孝行話か…

敬う心は自発的に発してこそ意味があると思う。

『さぁ敬え!』と言われて、はたして敬いたくなるだろうか?

敬われるには、それに値する心構えと行動が先にあるべきではないだろうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ