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論語を読む  作者: 三河
為政
20/196

道之以政

・原文

子曰

道之以政、齊之以刑、民免而無恥。

道之以德、齊之以禮、有恥且格。


・書き下し文

子曰しいわ

これみちびくにまつりごともってし、これととのうるにけいもってすれば、たみまぬがれてはじし。

これみちびくにとくもってし、これととのうるにれいもってすれば、はじりていたる。


・解釈

統治に政治を用いて、刑罰によって治めようとすれば、民衆は法に背かねば何をしても良いと恥を忘れてしまう。

統治に仁徳を用いて、礼法によって治めようとすれば、民衆は恥ずかしい行いはするまいと正しい行いをするようになる。


・私言

これは法治主義と人治主義の問題だね。

現代では法治主義が当たり前だが、まさしく『違法でないからOK』がまかり通っている現状を見ると孔子のいう事もあながち間違いでも無いのかもしれんな。

まぁ人治主義だと、人によっていう事やる事が違って来るから困るんだけどね。

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