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論語を読む  作者: 三河
泰伯
196/196

三年學

・原文

子曰

三年學、不至於穀、不易得也。


・書き下し

子曰(しいわ)

三年(さんねん)(まな)びて、(こく)(いた)らざるは、()(やす)からざるなり。


・解釈

先師が言われた。

『長年学問をしながら、仕官をしない人は得難い人物だ』


・私言

仕官のために学問を行うのではなく、単純に学問を修めたい故に学ぶ人は少ないというのもある。

また学問するにも生活費はまた別だからね。

生活のために仕官する人も居ようて


・用語

三年(さんねん):三年間というよりも長年

(こく):俸禄、いわば給料


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