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論語を読む  作者: 三河
泰伯
193/196

民可使由之

・原文

子曰

民可使由之。

不可使知之。


・書き下し

子曰(しいわ)

(たみ)(これ)()らしむ()し。

(これ)()らしむ()からず。


・解釈

先師が言われた。

『民衆を強制して従わせて動かすのはできるが、こちらの意図を理解させ自らの意思で動くようにするのはできかねる』


・私言

民衆を動かすのはいつの時代も難しいってことだね


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

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