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子温而厲
・原文
子温而厲。
威而不猛。
恭而安。
・書き下し
子は温にして厲し。
威ありて猛からず。
恭にして安し。
・解釈
先師は温和ながら厳しかった。
威厳がありながら荒々しくなく。
礼儀正しくも堅苦しい所が無い。
・私言
読んでると結構神経質な所があるようだが?
まぁ弟子から見ると違うのかもしれん。
・用語
温:穏やか
厲し:厳しい
威:威厳、際立つ存在感
猛:猛々しさ、荒々しさ
恭:丁寧で慎み深い
安し:安んじる、人を落ち着かせる
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