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論語を読む  作者: 三河
述而
184/196

子温而厲

・原文

子温而厲。

威而不猛。

恭而安。


・書き下し

()(おん)にして(はげ)し。

()ありて(たけ)からず。

(きょう)にして(やす)し。


・解釈

先師は温和ながら厳しかった。

威厳がありながら荒々しくなく。

礼儀正しくも堅苦しい所が無い。


・私言

読んでると結構神経質な所があるようだが?

まぁ弟子から見ると違うのかもしれん。


・用語

(おん):穏やか

(はげ)し:厳しい

():威厳、際立つ存在感

(たけ):猛々しさ、荒々しさ

(きょう):丁寧で慎み深い

(やす)し:安んじる、人を落ち着かせる

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