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論語を読む  作者: 三河
述而
179/196

文莫吾猶人也

・原文

子曰

文莫吾猶人也。

躬行君子、則吾未之有得。


・書き下し

子曰(しいわ)

(ぶん)(われ)(なお)(ひと)のごとしこと(なか)らんや。

(くん)()(きゅう)(こう)することは、(すなわ)(われ)(いま)(これ)()ること()らず。


・解釈

先師は言われた。

『学問について、自分も人並みにはできるつもりだ』

『君子の行いを自ら行うのは、私もまだまだできかねる』


・私言

なんというか、理想が高過ぎなのでは?


・用語

(きゅう)(こう):自分でやってみる


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