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論語を読む  作者: 三河
述而
166/196

我非生而知之者

・原文

子曰

我非生而知之者。

好古敏以求之者也。


・書き下し

子曰(しいわ)

(われ)()まれながらにして(これ)()(もの)(あら)ず。

(いにしえ)(この)み、(びん)にして(もっ)(これ)(もとめ)(もの)なり。


・解釈

先師は言われた

『私はうまれながらにして道を知っている者では無い』

『古き教えを好み、懸命に探求する者である』


・私言

生まれながらにして知っているわけはないわな

日々の学究により今があると


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