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論語を読む  作者: 三河
述而
164/196

子所雅言

・原文

子所雅言、詩書。

執禮皆雅言也。


・書き下し

()()(げん)する(ところ)は、()(しょ)

(れい)()るも(みな)()(げん)なり。


・解釈

先師が常々言われるのは詩経(古典詩)と書経(古代史)であった。

礼式の実践も常々言われていた。


・私言

詩経と書経は儒教における二大教養

あと礼法も実践が大事というわけだ


・用語

詩:詩経の事、詩の古典

書:書経の事、古代の歴史書

雅言:二つの意味があり一つは『正しい言葉』、もう一つは『常に使う言葉』で、ここでの雅言はどちらの意味かは人による

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