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論語を読む  作者: 三河
述而
163/196

加我數年

・原文

子曰

加我數年、五十以學易、可以無大過矣。


・書き下し

子曰(しいわ)

(われ)数年(すうねん)(くわ)え、五十(ごじゅう)にして(もっ)(えき)(まな)べば、(もっ)大過(たいか)()かる()し。


・解釈

先師は言われた。

『もう数年生き永らえ、五十歳になる頃に易経を学べば、大きな過失をしなくなるだろう』


・私言

今の自分(四十代)は大きな過失をし得る人物だと、自戒しているのだろうか?

もしくは、『五十になってもまだまだ学ぶぞ』という意気込みか


・用語

易:易経の事、要は占い


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