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加我數年
・原文
子曰
加我數年、五十以學易、可以無大過矣。
・書き下し
子曰く
我に数年を加え、五十にして以て易を学べば、以て大過無かる可し。
・解釈
先師は言われた。
『もう数年生き永らえ、五十歳になる頃に易経を学べば、大きな過失をしなくなるだろう』
・私言
今の自分(四十代)は大きな過失をし得る人物だと、自戒しているのだろうか?
もしくは、『五十になってもまだまだ学ぶぞ』という意気込みか
・用語
易:易経の事、要は占い
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