表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
論語を読む  作者: 三河
述而
159/196

富而可求也

・原文

子曰

富而可求也、雖執鞭之士、吾亦爲之。

如不可求、從吾所好。


・書き下し

子曰(しいわ)

(とみ)にして(もと)()くんば、執鞭(しつべん)()(いえど)も、(われ)(また)(これ)()さん。

()(もと)()からずんば、()(この)(ところ)(したが)わん。


・解釈

先師が言われた。

『もし富が人として求めるべきものならば、お貴族様の行列の先頭で鞭を振るい、民に道を開けさせる露払い役を自ら勤めよう』

『しかし、富が人として求めるべきものでは無いのなら、自分は我が道を行きたい』


・私言

金が人生の全てではないわな

金は人生を豊かにする道具に過ぎない


・用語

執鞭(しつべん)の士:王侯貴族の出入りや行列のために、先んじて鞭を振るって場所や道を開けさせる役、転じて卑賤な仕事の例え


――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ