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子之燕居
・原文
子之燕居、申申如也、夭夭如也。
・書き下し文
子の燕居するや、申申如たり、夭夭如たり。
・解釈
先師もご自宅で寛がれる時は、のびのびと穏やかにしておられる。
・私言
…だからどうした?
と言ってはいかんのだろうな。
四角四面のかの孔子でさえも、自宅くらいでは気を抜き寛いでいるんだね
・用語
燕居:休みで家で寛いでいる様
申申:のびのびとしている
夭夭:穏やかにゆったりとしている
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