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論語を読む  作者: 三河
学而
14/196

信近於義

・原文

有子曰

信近於義、言可復也。

恭近於禮、遠恥辱也。

因不失其親、亦可宗也。


・書き下し文

有子(ゆうし)(いわ)

しんに近ければ、げんふくむべきなり。

きょうれいに近ければ、恥辱ちじょくに遠ざかる。

よること其のしんを失わざれば、またたっとぶべきなり。


・解釈

約束事はそれが道理に適ってこそ、約束通りに行うべきものである。

相手を立てるにも礼に適ってこそ、要らぬ恥をかかずに済む。

困った時に頼っても、なお変わらぬ付き合いのできる人は大事にしなさい。


・私言

論語はある意味わかりやすい。

だからこそ、上っ面だけを捉えると妙な事になりかねない。

だから、『ケースバイケースだよ』と言いたいのだろう。


約束事を守ると言っても、犯罪に関わる約束は守るべきものでは無いし

相手を立てると言っても、それが通常の範囲を外れては要らぬ恥となる

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