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論語を読む  作者: 三河
雍也
134/196

不有祝鮀之佞

・原文

子曰

不有祝鮀之佞、而有宋朝之美、難乎免於今之世矣。


・書き下し文

()(いわ)

(しゅく)()(ねい)()らずして、(そう)(ちょう)()()るは、(かた)いかな(いま)()(まぬか)れんこと。


・解釈

先師は言われた。

(しゅく)()ほどの弁才も無いのに、(そう)(ちょう)ほどの美貌を有していると、今の世を渡り切るのは難しいぞ』


・私言

つまるところ

『ある程度の才が無いと、イケメンってだけで世の中渡り切れるものじゃない。』

といったところだろうか

いくらイケメンでも年取れば爺さんだからね。


ましてや(そう)(ちょう)さんは不倫関係だったわけだから、よほど上手く立ち回らないと寵愛が薄れた時にいの一番で切り捨てられる。


・用語

(しゅく)():衛の人、雄弁だったらしい。

(そう)(ちょう):宋の公子、凄いイケメンで衛の霊公の夫人と不倫関係にあったそうな。


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