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論語を読む  作者: 三河
雍也
127/196

季氏使閔子騫爲費宰

・原文

季氏使閔子騫爲費宰。


閔子騫曰

善爲我辭焉。

如有復我者、則吾必在汶上矣。


・書き下し文

季氏(きし)(びん)()(けん)をして()(さい)たらしめんとす。


(びん)()(けん)(いわ)

()()(ため)()せよ。

()(われ)(ふたた)びする(もの)()らば、(すなわ)(われ)(かなら)(ぶん)(ほとり)()らん。


・解釈

()さんが(びん)()(けん)を費の代官に任ぜようとした。


(びん)()(けん)さんは言われた。

『何卒、私のためにも止めてください』

『もしも、今一度任用しようとするならば、私は国境の汶川の畔に逃げ隠れましょう』


・私言

(びん)()(けん)さんは仕官したいわけでは無いと。


・用語

季氏(きし):論語に時々出て来る魯の国の高官

(びん)()(けん):姓は(びん)。名は(そん)(あざな)子騫(しけん)、孝行者らしい

():地名、季氏さんの所領

(ぶん):魯と斉の国境にある川

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