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論語を読む  作者: 三河
公治長
120/196

十室之邑

・原文

子曰

十室之邑、必有忠信如丘者焉。

不如丘之好學也。


・書き下し文

子曰(しいわ)

十室(じっしつ)(ゆう)(かならず)(ちゅう)(しん)(きゅう)(ごと)(もの)()らん。

(きゅう)(がく)(この)むに()かざるなり。


・解釈

十軒ばかりの小村でも、自分くらいの忠義誠実な人の一人や二人、きっといるだろう。

だが、自分ほど学問好きな人は居るまい。


・私言

自画自賛は少し恥ずかしい気がするね。


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