表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
論語を読む  作者: 三河
公治長
114/196

子在陳曰

・原文

子在陳曰

歸與、歸與。

吾黨之小子狂簡、斐然成章。

不知所以裁之。


・書き下し文

()(ちん)()りて(いわ)

(かえ)らんか、(かえ)らんか。

(わが)(とう)(しょう)()(きょう)(かん)にして、()(ぜん)として(しょう)()す。

(これ)(さい)する所以(ゆえん)()らず。


・解釈

先生が陳の国まで来られた時に言われた。

『帰るとしよう、帰るとしよう』

『我が郷里の若い門人は、志こそ大きいが身を伴っていない』

『それは見事な錦を織ったものの、衣服に仕立てる術を知らぬようなものだ』


・私言

地元に置いてきた若い衆が心配になったのだろうか?


・用語

(きょう)(かん):志は大きいが行いが雑な事

()(ぜん):模様が美しく華やかな様

成章:織り成す模様の美しい様、成章は各地の学校名に使われている。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ