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論語を読む  作者: 三河
公治長
113/196

甯武子

・原文

子曰

甯武子、邦有道則知、邦無道則愚。

其知可及也。

其愚不可及也。


・書き下し文

子曰(しいわ)

(ねい)武子(ぶし)は、(くに)(みち)()れば(すなわ)()(くに)(みち)()ければ(すなわ)()なり。

()()(およ)()きなり。

()()(およ)()からざるなり。


・解釈

(ねい)武子(ぶし)は治世においてはその能力から切れ者と称され、乱世においては損な役を買って出て愚か者と称された。

才能を振るい賞賛を得るのはまだ易い。

分かって愚弄を受けるのは難い。


・私言

組織のために社会のために誰かが損な役回りを演じねばならない時はある。

その役回りを押し付けられたら嫌だが、(ねい)武子(ぶし)さんはあえて買って出たわけだ。


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