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論語を読む  作者: 三河
公治長
110/196

臧文仲居蔡

・原文

子曰

臧文仲居蔡、山節藻梲。

何如其知也。


・書き下し文

子曰(しいわ)

(ぞう)(ぶん)(ちゅう)(さい)()き、(せつ)(やま)にし、(せつ)(そう)す。

何如(いかん)()()ならんや。


・解釈

(ぞう)(ぶん)(ちゅう)は国運を占う呪具を有している。

さらにはそれを納める部屋の柱飾りに山形の彫刻や水草模様を描いている。

そんなやつがなぜ知者と言えようか。


・私言

憤る孔子さん。

解釈だけ読んでもよくわからいだろうが、要は(ぞう)(ぶん)(ちゅう)は身の程知らずだと言っているのである。


(ぞう)(ぶん)(ちゅう)の身分は大夫で、これは小領地を持った貴族の位。

(さい)は国運を占い呪具で、本来は天子しか持てない物である。

またそれを据える部屋の飾り(山形彫刻とか水草模様)が天子の宗廟に準じている。

結論、まぁ身の程知らずだね


前にも舞踏の編制で『身の程知らず』呼ばわりされた人が居たね


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