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論語を読む  作者: 三河
公治長
107/196

子貢問曰 孔文子

・原文

子貢問曰

孔文子何以謂之文也。

子曰

敏而好學、不恥下問。

是以謂之文也。


・書き下し文

子貢(しこう)()いて(いわ)

孔文子(こうぶんし)(なに)(もっ)(これ)(ぶん)()うや。

子曰(しいわ)く、(びん)にして(がく)(この)み、下問(かもん)()じず。

(ここ)(もっ)(これ)(ぶん)()うなり。


・解釈

子貢さんが尋ねた。

『孔文さんはなぜ文という立派な(おくりな)をされたのでしょうか?』

先生は言われた。

『あの人は聡明ながら学問に熱心で目下の者への質問を恥としなかった』

『だからこそ文という(おくりな)をされたのだ』


・私言

子貢さんは孔文さんにあまり良い印象を持っていないようだ。


・用語

孔文:姓は(こう)、名は(ぎょ)(おくりな)を文

文:貴人の死後に付けられる名前=(おくりな)の一つで、美諡(びし)に当たる。要は良い意味の(おくりな)、武勇に優れれば【武】、文知に優れれば【文】、他にも烈、昭、献などがある。


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