＊追記有り 設定集その１ 判明している錬金系スキルの詳細など
38部にあった設定集的なものを追記した上で移動させました。
初出の情報及び追加情報も少しだけあるので興味ある方は目を通してみたください。
注意
ストーリーのネタバレはありませんが、一部のスキルなど本編に出てない内容も含まれます。
見なくても本編を理解するのに支障はないので見たくない人は飛ばしてください。
錬金
ＭＰを消費して錬金素材などを用いて錬金アイテムを作ることができる。
レベルによって作れるアイテムの種類や利用できる素材、消費するＭＰの量などが変わる。
＊錬金術師の秘奥があればダンジョン由来の物を錬金素材に解体、分析が可能となる。それらを一定数解析すると錬金素材などで解析した物を錬金できるようになる。なお消費ＭＰも全て１となる。
錬金素材作成
ＭＰを消費して錬金素材を作成できる。
レベルによって作成できる素材や数が増える上に消費するＭＰも減る。
＊錬金術師の秘奥があれば消費ＭＰは全て一となる。
レベルⅠで錬成水と錬金水
レベルⅡで錬成砂と錬金砂
レベルⅢで錬成草と錬金草
レベルⅣで錬成土と錬金土
レベルⅤで錬成紙と錬金紙
レベル？で錬成魂と錬金魂？
それ以外は不明。
錬金真眼
錬金アイテムを視認した際にそのレシピを解析して入手できる。なお入手可能なレシピはレベルに依存する。
それ以外では簡易的な視力強化と透視能力。ダンジョン関連に対する鑑定能力がある。
レベルⅡで自己修復機能が加わった。その際は破損具合に応じてＭＰを必要とする。
＊錬金術師の秘奥があればレシピ解析のレベル制限はなくなり修復で消費するＭＰも１となる。
霊薬作成
レベルに応じて霊薬を作成できるようになる。これがなくて作れる霊薬も存在するがその際は何らかのデメリットが付くことがある。
＊品質が良くても霊薬を作る際にこのスキルがないと期間が延びたり効果が上がったりしないし特殊効果も付かない。
アルケミーボックス
ダンジョンアイテムなどに限らずランク×千キログラム収納可能な異次元空間を作り出せる。
それとは別に錬金アイテムや錬金素材などの錬金術師関連のものならいくらでも、また時間を停止した状態で収納できる特別枠がある、
アイテムボックスと同じように穴を開いている際はその場から動けない。
＊錬金術師の秘奥があれば行動不能のデメリットは無効化される。
剣技覚醒
剣技補正よりもずっと高い剣術関連に対する補正が発生する。
錬金術師の秘奥
全ての錬金術師関連のスキルの効果を強化、デメリットを軽減や無効化する。
錬金剣士のジョブ効果
錬金アイテムに対してレベル×２０％の補正が掛かる。
登場人物 ノーネームの八人と後輩 一章時のもの
八代 夜一 錬金剣士 ランク８
畔川 椎平 魔法剣士 ランク３４
雲薙 哲太 聖騎士 ランク３３
雲薙 優里亜 魔道師 ランク２９
毒島 薫 吟遊詩人 ランク３２
希典 朱里 忍者 ランク２８
希典 英悟 盗賊 ランク２８
中川原 勘九郎 僧侶 ランク３０
五十里 愛華 薬師 ランク２
一章終了時点でのステータスとスキル
八代 夜一
ランク８
ステータス
ＨＰ ９４
ＭＰ ８６
ＳＴＲ ８２
ＶＩＴ ７７
ＩＮＴ ７９
ＭＩＤ ９５
ＡＧＩ ８０
ＤＥＸ ８１
ＬＵＣ ７２
スキル 錬金レベルⅢ 錬金素材作成レベルⅢ 錬金真眼レベルⅡ 霊薬作成レベルⅠ アルケミーボックス 錬金術の秘奥 剣技覚醒
ジョブ 錬金剣士レベルⅡ（ＡＬＬ９）
五十里 愛華
ランク２
ステータス
ＨＰ ２０
ＭＰ ２７
ＳＴＲ ８
ＶＩＴ ９
ＩＮＴ １５
ＭＩＤ １３
ＡＧＩ １０
ＤＥＸ １４
ＬＵＣ ７
スキル なし
ジョブ 薬師（ＭＰ２ ＩＮＴ２ ＤＥＸ２ ＬＵＣ２）
世界観と豆知識 後々に本編で出てくる内容もあるので読む際は自己責任で
ヒメリ草とその一連の騒動
そのまま食べても苦い上にＨＰがたった１しか回復しないダンジョン産の薬草。
傷薬の原料となることが分かった途端に値段が高騰した。
当初、傷薬の原料となるヒメリ草はダンジョンでしか採取できなかったのもそれを助長した。
だが現在ではヒメリ草を始めとした一部のダンジョン産の植物培養に成功しており、ダンジョン外でも一定の量の供給が行われるようになったことでその値はある程度は落ち着いた。
ダンジョンバブル
大抵は画期的なダンジョン素材やアイテムの発見によって経済が活性化すること。またはそれによって大金を稼ぐことを指す言葉。
ダンジョンバブルを引き起こした代表的な例は傷薬とその原料となるヒメリ草。体力回復薬、スキルオーブなどがそれに当たる。
ただ次のダンジョンバブルを謳った詐欺も発生しており、年々その被害は増えている。
主人公の父が財を成したのもダンジョンバブルの一種であり、愛華の父が騙されたのはそれを謳った詐欺である。
世界ダンジョン機構
ダンジョンという未知の災害、あるいは祝福に対処するために作られた国際機関。
現在では自国にダンジョンを抱える大半の国がここに参加しており、そこでの影響力が国の立場に影響を与えることもある。
日本は過去のとあるやらかしのせいで国土の広さの割にダンジョンは多い国でありながら立場は弱め。
過去にダンジョンを無断消滅させた探索者への重罰を決めたのもこの機関。
探索者やダンジョンアイテムの軍事利用と犯罪行為
軍などによる探索者やダンジョンアイテムの活用は年々増加している。
また探索者が犯罪に走るケースも増えてきており各国がその対処に頭を悩ませている。
国によってはそういう探索者犯罪の抑止のために警察などに積極的にダンジョンに潜らせているところも存在するが、これまた慎重な日本ではその動きはあまり活発ではない。
そういった事情もあって日本に限らず世界中で探索者と非探索者の仲に亀裂が入る傾向が強く年々深刻になってきている。
ダンジョンによる現実世界への影響
ダンジョンの魔物がダンジョン外へ出るパターンは主に三つある。（意図的に捕獲して連れ出すなどは除く）
氾濫 間引きが間に合わないなどダンジョン内に収まりきらなくなった魔物が外に出てしまう現象
崩壊 ダンジョンが何らかの原因で崩壊してダンジョン内の魔物の全てが外に出てしまう現象
侵食 ダンジョンが現実世界に侵食して現実世界の空間そのものをダンジョンへと変化させる現象
後者になるほど危険度が高くなるが発生頻度は稀となる。
魔物の凡そのランク分けとステータス
あくまで大まかな数字であり、特殊な装備やスキルを持つ魔物はその分だけステータスが上がるので一概には言えない。
Ｇ級 １～１５
Ｆ級 １５～３０
Ｅ級 ３０～６０
Ｄ級 ６０～１００
Ｃ級 １００～１５０
Ｂ級 １５０～２５０
Ａ級 ２５０以上
魔物のステータスの例
Ｇ級
グリーンゴブリン 通常種の場合
ステータス
ＨＰ ２１
ＭＰ ５
ＳＴＲ １４
ＶＩＴ １２
ＩＮＴ ２
ＭＩＤ ４
ＡＧＩ ８
ＤＥＸ ４
ＬＵＣ ３
スキル 鈍感レベルⅠ
ジョブ なし
あくまで一例。個体によって差があるしマジシャンなどはＩＮＴが高いなどがある。
