第八十七話
いつもより、早めの時間帯に更新します。
お待たせしました。
第八十七話です。
新たな協力者、ネアを交えた夕食。
サマリアールの近くの村に住んでいたネアは、サマリアールの名物であるケーキを知っていたらしく、大量に盛られたケーキにホホーッホホーッと歓喜の鳴き声と共に、僕に小さな翼をぶつけていた。
だが、案の定食べ過ぎで動けなくなった彼女に呆れつつも、それに気づかず喜びいさんでケーキを追加しようとするエヴァを止めた。
……最早、ネアが調子に乗るのは彼女の持ちネタなのだろうか、と疑い始めている僕がいる。
フクロウの姿のまま、机に横になっている彼女にそう言うと「んな訳ないでしょ!?」と怒られてしまった。
そして、夜。誰もが寝静まっているであろう時間帯、僕は蝋燭の小さな明かりを頼りに先代勇者について記された手帳をひたすらに眺めていた。
「……駄目だ、全く読めない」
所々、虫食いになっているからか、全く書かれている文の全容が理解できない。
邪龍とエヴァの呪いの関連性を見つける為にこうやって手帳を頑張って読み込もうとはしているけど、結果は何の進展も無し。
ネアでさえ「全く関係ないんじゃないの?」とか言い出す始末だ。
「ふふぃー、ふひひ……」
「そもそも、こいつはどうして僕のベッドを占拠しているんだろうな」
寝るならフクロウの姿で寝て欲しいのだけど、よりにもよってこいつは本来の姿―――黒髪の少女の姿で寝てしまっている。
少し目を離したら、こうなっていたので止める間も無かった。
どんな夢を見ているのか、だらしない笑みを浮かべている彼女に布団をかけつつ、ため息を吐く。
「ま、来てくれたのは本当に助かったからな」
今日のところは大目に見よう。
僕は座ったままでも寝れるしね。再び椅子に座りなおし、手帳を読み直す。
「ネアの解読した内容によれば、先代勇者が邪龍を倒すまでに沢山の犠牲者が出たって話だ」
他には、戦いが終わるまで一部のサマリアールの人々は瓦礫に生き埋めにされていたとか。
だからといって呪いに何か関係ある訳じゃないので、これも関係ないだろう。
「……本当にネアの言う通り、関係ないのかもしれないな」
いっそ、邪龍と呪いの関連性を切り捨てて、別の原因を模索した方がいいかもしれない。
明日は、アルクさんとアマコのところに僕の状況とエヴァについてのことをネアに伝えて貰って、後は僕がエイリさんとかに色々聞き込みとかしてみるか。
魔術的なことはネアに頼り切りな分、僕は僕ができる役割を果たす。
「アマコ、怒るだろうなぁ」
もしかしたら既に怒っているのかもしれない。
あの子、怒ると怖いんだよなぁ……。普段滅多に怒らない人がキレると怖いっていう法則とよく似ている。
明日、ネアから僕の話を聞いたら、きっと彼女は呆れる。
アルクさんは、笑って流してくれるかな?
どちらにせよ、次に会う時に心配させてしまったことを謝らなければいけないのは決まっているけど。
「……っはー」
我ながら、心配かけすぎだな。
手帳を机に置き、目元を手で覆う。
「そろそろ寝ようかな……」
目も疲れて来たし、明日も朝練もしなくちゃいけない。
気だるげに立ち上がり、椅子にかけてある団服を手に取る。
せめて、団服は壁にかけてから寝よう―――そう思い、壁にまで移動する最中、通りかかった窓際で足を止める。
「ん?……あれは」
月明かりが差し込む窓際から、誰かの姿が見える。
こんな時間に? まさか、幽霊? と、急に心臓の鼓動が早まるが、よく目を凝らせば、見えた人影は僕の知っている人であった。
「エヴァ……?」
どうして? 彼女ならもう寝ている時間だ。
どこか憂いに満ちた表情で結界内の池の前に、座り込んでジッと水面を見つめている。
……正直言って、なんか怖い。
彼女に限って、早寝早起きという自分の中のルールを破るということはありえないはずだ。そんな彼女がエイリさんにも黙って、こんな時間に外に出ている時は、なにかしらの異変が起こっていると考えてもいい。
具体的に言えば幽霊に操られているとか、そういうオカルト的な方向で。
この世界に魂という概念がある以上、幽霊という存在を否定することは出来ない。
「い、行くべきか……? ちょ、ちょっと待て。ネア……そう、ネアだ」
窓際から、ネアが寝ているベッドの方へ移動する。
一人より二人。魂関係に強いネアがいれば、鬼に金棒だ。吸血鬼だけにねっ!!
……駄目だ、冷静じゃなくなっているぞ僕。
「ネア、なぁ、起きろ。起きてくれ」
「……ふひ、ひぃ……」
肩を揺さぶり、彼女を起こそうと試みるも熟睡しているからか、全く起きる気配が無い。
むしろ、起きてたまるかといわんばかりに僕が掛けてあげた布団にくるまり、ベッドの端までに移動してしまった。
お前、お前ぇ……。
映画なら、真っ先に幽霊に襲われちゃうシチュエーションじゃん。
幽霊って殴れないから撃退できないじゃん。
「……しょうがない。僕だけで行くか……」
この様子じゃネアは起きない。
ならば、僕も腹をくくるしかない。
エヴァだって、眠れなくてこんな時間に出ているだけかもしれないし。そんなに構える必要ないじゃないか。
彼女のこれまでの行動を思い出してみろ、どんなことをしたって不思議じゃない。
理由があればそうする、それが彼女、エヴァ・ウルド・サマリアールだ。
思い込むように、何度も何度もそう考えた僕は、団服を着こんで扉を開け放つ。
「って、刀を団服に取りつけたままだった」
体を拭く時に、邪魔にならないように団服に取りつけたままだった小刀に気づき、しまったなと思う。だけどこのまま部屋に戻ると、固めた決意が揺らいでしまいそうなので、このまま行こう。
しかし、エヴァは一体どうしてこんな時間に外にいるのだろうか。
何かあったのだろうか……。オカルトを抜きにしても、呪いということを知っている僕からすれば心配だ。
外は、頭の上にある満月のおかげで思いのほか明るかった。
家から出た僕は、窓際から見えたエヴァがいる場所にまでゆっくりと歩いていく。
若干の緊張と恐怖心と共に、池のある裏手が見える位置にまで移動すると―――先程と全く変わらない位置にいるエヴァを見つける。
池の水面をジッと見つめる彼女の横顔からは、操られているとか意識がないとか、そんな雰囲気は感じられなかったが、その代わり―――、
「……エヴァ?」
「ウサトさん……」
―――泣いていた。
池の水面に映る自分を見ながら、彼女は涙していたのだ。
「……っ」
驚きの表情を浮かべているであろう僕の顔を見て、呆然としていた彼女だが、自身の頬を伝う涙に気づくと、しまったとばかりに慌てた様子で涙を拭う。
こんなところで一人で泣いているなんて、只事じゃない。並々ならないエヴァを心配した僕は、彼女の傍にまで歩み寄り、ゆっくりとしゃがみこむ。
「ごめんなさい」
小さく、か細い声で脈絡も無く彼女が謝罪の言葉を口にする。
どうして、謝る必要があるんだ? 彼女は悪いことなんてしていないのに。
「私、ウサトさんが来るの、分かっていたんです」
「え?」
分かってた?
外にいる君のところに来るのが?
「ウサトさんの部屋、明かりがついていましたよね?」
……なるほど、それで僕が起きているのが分かったのか。
僕の部屋がある二階を見れば、確かに蝋燭の小さな明かりがゆらゆらと外に漏れている。あれでは、起きていることが丸分かりだ。
さっきの謝罪は、僕をわざわざ外へ来させてしまったことに対する謝罪か……。
「それで、どうしてこんな時間に泣いていたの?」
「……それは……」
言い淀むように俯いた彼女は、ゆっくりと地面に腰を下ろし、膝を抱える。
こちらも話しやすい様にあぐらをかくように座り、続けて質問を試みる。
「何か、悲しいことでもあったの?」
「悲しいことなんて……。お父様もいるし、エイリもいるし、ウサトさんも、ネアちゃんも……城の人達だって優しくしてくれる。だから、私は、今とっても幸せなんです」
「それじゃあ、どうして?」
「それは……」
彼女は、ちらりと僕を見ると意を決したように口を開く。
「夢を、見たんです。とても怖い夢を……」
「夢……か。怖い夢なら、泣きたくなる気持ちも分かるよ」
夢にうなされるとか、よく聞く話だし。僕だって夢に訓練時のローズが出て来た日なんて、寝ぼけてベッドの上で腕立て伏せをしていたことがあった。
特に、記憶の無い悪夢ほど不気味で恐ろしい夢は無い。
何が怖いか分からなくて、どこから来るか分からない恐怖が胸の奥から湧き出してくる感覚は、とても恐ろしい。
「私の周りで、たくさんの人が怒っているんです」
「怒っている……顔は見えるの?」
「いいえ、みんな黒い人影で、誰もが真ん中にいる私に怒って……それがずっと続いていく夢です」
「それは怖い夢だね。でも、誰が君を怒るっていうんだろうね。なにも悪いことなんてしていないのに」
今日、ルーカス様が言った通り、エヴァは良い子だ。
誰かに恨まれるような性格はしていないし、そもそも彼女にそのような口をきけるものなんているはずがない。
僕の言葉に、何か言いたげに唇を震わせたエヴァ。
その様子が少し気になったけど、すぐに彼女が話し始めたので、そちらに耳を傾ける。
「この夢は忘れた頃に見るのですが、その度にここでお母様の近くで過ごしているんです。ここにいれば、私は一人じゃない、そう思えるから……」
「ここにいたのはそういう理由からだったか……」
例え、中に誰もいなくてもあのお墓は彼女にとっては大事なものなんだな。
お母さんのお墓を、本当に大事にしているのが分かる。
「だけど、今日の夢はなんだか違っていました。怖いことには変わりはないのですが、私を守ってくれた人がいたんですよ? それも沢山」
「へぇ、夢で守ってくれた人か。それは良いね」
夢は無意識的な領域だから、それが変わるってことは彼女の精神的ななにかが変わったってことなのかな? どちらにしろ、守ってくれる人が出てくるのは良いことだと思う。
「それがですね。驚いたのは、一人は私と同じ顔だったんです。でも背はちょっと大きかったかな? 他の人達は顔こそは見えませんでしたけど、蹲ってしまった私の周りに立ってくれて、守ってくれたんです」
「同じ顔……君と?」
「ここで確認したから確かです。何年も見た自分の顔を間違えるはずがありませんっ!」
なぜか自信満々に水面を指さし、そう言い放つエヴァに苦笑する。
そうか、だからさっき池の水面をじっと見つめていたのか。
「ま、怖い夢はそう何度も連続でみるものじゃない。次に寝た時は、きっと楽しい夢を見れるはずだよ。……保証はないけどね」
「フフフ、そうだといいですね……本当に……」
クスクスと笑うエヴァ。
笑うようになってくれたから、もう大丈夫かな? もう少し一緒にいて、眠くなってくれたら家の方に戻らせよう。
それまでに雑談でもして時間でも潰そうかと考えていると、笑みを止めたエヴァに気づく。
「……ウサトさんは、後少しでここを出て行ってしまうんですよね?」
「まあ、そうだね。僕にもやらなくちゃいけないことがあるから」
後、数日で僕は次の国に行かなくてはならない。
それまでにエヴァのことをなんとかしたいと思っていても、時間が迫れば諦めなくてはならない。
エヴァを救いたい、そんな思いはあるけど、僕には書状を渡すという重大な任と、アマコの母親を治さなくてはいけない使命がある。
そちらを蔑ろにするわけにはいかないのだ。
僕の返答にエヴァは悲しそうな表情を浮かべ、膝を抱えた手に力を籠める。
「……多分、私が次にウサトさんと会うことは無いと思います」
「それは、どういう意味なんだ?」
「……私はもうすぐいなくなっちゃうから」
いなくなる……ということは、ここで呪いの話か。
予想外というほどでもない。呪いを掛けられている彼女が呪いについて自覚していない訳がない。
むしろ当然の話だ。
「もう、ウサトさんは知っているはず。私は、呪われているんです。お母さまと同じように、いずれは跡形も無く消えてしまう存在なんです」
消えてしまう。
その言葉にどれほどの意思が籠められていたのか、僕には想像できない。
彼女の悲哀の言葉に、僕はかろうじて慰めの言葉をかける。
「まだ、助かるかもしれないだろ?」
「無理ですよ。……分かるんです、どんどん自分が消えていく感覚が。それに―――」
膝を抱えている手を離した彼女が、右手に嵌めた白い長手袋を取り外す。
昼間、ネアを乗せる時に見た白い手―――なんの変哲の無い普通の手に困惑する僕だけど、エヴァは月の光にかざすように右手を掲げることで、ようやく彼女に起こっている異変に気づく。
「……っ、これは……」
「分かりましたか?」
手が透けている……!?
彼女が手を地面に翻すと、そこには右手の影だけが無く、肘から先が消え失せている。
存在が消える―――僕は、漠然と認識していた事態をこの時初めて理解するに至った。
これは、ただの呪いではなく、ネアの言った通りに得体のしれない恐ろしいものだ、と。
「今は右手だけです。けれど、いずれは全身がこうなって―――最後にはなにも無かったかのようにいなくなる……そういう、呪いなんです」
ようやく、目にすることができたエヴァを蝕む呪い。
それは僕が想像していたよりもずっと、残酷なものであった。
存在が消えると聞いて、僕が想像したのはうっすらと人が消えていくものだった。だけどこれは、目に見えて変化が分かる性質の悪いもの。
こんな現象が自分の体に起こっていても、僕の前では何事もないかのように振舞っていたのか……。
怖くてたまらなかったはずなのに
泣きたい気持ちで一杯だったはずなのに
彼女は笑顔であり続けた。
呆然としながら、彼女の顔へ目を移す。
彼女は、悲しそうに笑って右腕を隠すように抑えて立ち上がると、こちらを向いて深く頭を下げた。
「ごめんなさい」
「……どうして、謝るんだ?」
無遠慮な僕が謝るのは分かるけど、ここで君が謝る意味が分からない。
頭を起こした彼女は、やや俯き、その理由を言葉にした。
「やっぱり私、悪い子です。頭では納得していても、本心では貴方を引き留めようとしている。こんな楽しい日常がずっと続いていればいいって……、こんな気持ちの悪いものをみせて、ウサトさんの同情を引こうとして……貴方の優しさに甘えようとしました」
「エヴァ……」
「自分の気持ちを優先させようとする私なんて、罵倒されて当然なんです」
確かに、同情してしまった。
力になりたいと思った。
なんとかしてやりたいとも思った。
だけど、それは僕が勝手に思ったことであって、君のその気持ちは人として当然のことじゃないか?
「それは、違うだろ」
「違いません」
「君はなに一つ悪いことはしていない。優しさに甘えたくなるのは当然のことだろ。誰だって辛いときとか悲しいときは一人じゃいられない」
「なら、ここに残ってくれますか? 私が消えるまで一緒にいてくれますか? 私は、貴方の優しさに甘えて良いんですか?」
僕を見下ろす彼女の瞳は揺れている。
正直、僕の返答は決まっている。彼女の願いに応えるには、あまりにもやらなくてはいけないことが多すぎる。
座ったまま、エヴァに体を向けた僕は膝に手をつき、頭を下げる。
「……ごめん、それは無理だ。僕は旅を続けなくちゃいけない」
「……頭を、上げてください」
彼女の言葉に、頭を上げる。
どんな反応がきてもいいように身構えていたけど、顔を上げた僕の目に飛び込んできたのは、先程よりも深くお辞儀をしたエヴァの姿。
「ありがとうございます。正直に答えてくれて……これで、諦めがつきます」
「……ッ」
顔を上げた彼女は、人形に笑顔を張り付けた様な表情だった。
心の奥底で警鐘が鳴る。
彼女にとって、先程の回答はそれほどまでに大事なものだったのか……!?
「本当は分かっていたんです。私の我儘で貴方をここに留めてはいけないって。でも、貴方の言葉を聞いて、ようやくふんぎりがつきました」
「……待て、エヴァ」
「私は、もう大丈夫です。こんな時間まで付き合わせてごめんなさい」
それだけ言い放ち、彼女はそのまま振り返り、屋内へ戻ろうとする。
このまま行かせては駄目だ。
いっそ、彼女を助ける為に動いていることを明かすか?
だけど、解決方法の糸口すら見つけられていない現状じゃ、彼女に要らぬ希望を抱かせてしまうかもしれない。
いや、明かす明かさないは別として、今は彼女を止めなくちゃ!
慌てて立ち上がり、手を伸ばす。
「エヴァ!」
「―――っ」
伸ばした手は、彼女の右手を掴む。
涙に濡れた顔で振り返った彼女に、一瞬だけ口ごもり言葉を言いかけようとした瞬間、腰に差した小刀が突然、震えだした。
「っ、何だ!?」
――――――ヴ、ギュォォォォォ!!
「うぐ!?」
聞き覚えのある、恐ろしい咆哮が頭痛と共に頭の中で響く。
記憶の中よりも、遙かに大きく、獰猛な咆哮。
それは一瞬だけだったのか、すぐに頭痛が収まるが、僕が掴んでいるエヴァの手が異様に冷たいことに気づく。
顔を上げると、彼女も僕と同じように左手で頭を押さえている。
「エヴァ、大丈―――」
「ウサト、さん……離れ、て……」
「離れろって…。…!?」
「―――」
彼女の右手から治癒魔法を流そうと試みようとするが、ガクンと彼女の頭が下がり、力が抜ける。
咄嗟に抱きかかえようと、近づこうとした瞬間、彼女の体が前触れも無く浮きあがった。
「一体、何が……何が起こっているんだ!?」
「―――許さない」
「エヴァ!?」
「お前も、王も、許さない」
彼女らしからぬ口調。
何重にも重なって聞こえる不気味な声が、彼女の口から発せられたのを見て、確信する。
「お前が呪いの正体だな」
「ああ、勇者よ。我らはなぜ死なねばならなかった。なぜ、見捨てていかれたのか。愚かな王よ、力に溺れた王よ、なぜ、我らを救わなかった。我らはまだ生きていた」
「……言葉が通じないのか?」
「故に我らは忘れない。怒りを、恐怖を、絶望を、憎しみを。永劫の時を呪い続ける」
エヴァを操る何者かがそう言い放つと同時に、空中に浮遊した彼女の体がゆっくりと地面に降りたつ。
しかし、その瞬間―――
「だが、幾百年の苦しみも終わりを迎える。ここに勇者と王の存在を以て―――我らはようやく解き放たれる」
「っ!?」
―――彼女の体、地面から半透明の鎖に繋がれた何かが飛び出した。
ウサト君、またもや勇者に間違われる、の巻。
今回は邪龍の時とは違い、勇者の小刀が原因だったりしますけどね。
そして、ようやくバトルパートです。
ちょっと、ホラー要素もありましたが……、夏ですから丁度良いですね。
因みに、エヴァの告白を受けると監禁コース一直線でした。
次回はネアが活躍したりする予定です。
更新が遅れてしまい申し訳ないです。
体調を崩したり、用事が重なったり色々な意味で忙しかったので、あまり書く時間が取れませんでした。
ですが、大分余裕ができてきましたので、更新ペースを戻していきたいと思います。




