第四百六十八話
四日目の更新です。
今回から第十八章開始です。
第十八章はリングル王国、コメディ中心の予定です。
勇者集傑祭を終えた僕達は、カームへリオ王国が手配してくれた馬車に乗ってリングル王国への帰路を進んでいた。
リヴァルの問題、ランザスさんの問題、悪魔エンヴァーの暗躍などお祭り以外にも大変なことが起こったが、最後の最後に大きな謎が待ち受けていた。
シアとミオ。
僕達がシアと思っていた人格が数か月前に亡くなった少女ミオのもので、シアが村はずれに住んでいた魔女と呼ばれる女性だった。
「リングル王国まで、あと一日と半日ってところかしら?」
「そのくらいだね」
「やっぱり、馬車の旅は長く感じるわねー。暇ねー」
リングル王国行きの馬車。
それなりに広めの馬車の中で、フクロウの姿でぐでーっと転がっているネアに先輩が苦笑いを浮かべる。
『フクロウの姿でも騒がしいなコイツ』
「旅の道中は常にこんな感じだったけどね……」
旅の時も自分で歩いているわけではなく、僕の肩かブルリンの頭に留まっていたからな。
ころん、と里芋のように転がったネアはそのまま僕を見上げると、ばたばたと翼をはばたく。
「ウサトー、なにか面白い話でもしなさーい」
「えー」
一緒に行動してきて何度もされてきたお願いに僕も微妙な顔をする。
話すネタがないわけじゃないんだけど、元の世界の話とかするとネアがえげつない食いつき方をするから大変なんだよな。
前なんて童話の話をしたら「モモ? 果物から赤ちゃんが出てくる? え、なにそれ怖……」みたいな反応をされたりしたし。
「私がしようか?」
駄々をこねるネアに見かねて先輩が苦笑しながら話しかける。
「スズネでもいいけれど、貴女の話って突拍子もない話か、堅苦しい話のどちらかしかないから、適当に聞き流せないのよね」
「僕の話は適当に聞き流していいのかよ」
それはそれで失礼だぞ。
いや、先輩はアニメとか漫画の話か、元の世界の文化とかそういう難しいことを話すからネアも聞き流せないって気持ちはよく分かるけれど。
「え、そんな堅苦しいかな?」
「正確に言うなら、貴女が一方的に話していくんじゃなくて私も本腰をいれて話さなくちゃいけないから疲れちゃうのよね。かなり有意義な時間になるし、なんだかんだでスズネって頭いいのねーって再認識できるの」
「ふっ、バカと天才は紙一重というだろう?」
すげぇ、その諺を他人が言うのと当人が言うのとでは見方が全然違ってみえる。
変人を演じている天才みたいな印象になるの凄すぎだろ。
「うーん、それじゃあたまには僕の話でもしようかな」
「え、ウサトの話?」
僕の話、と聞いてネアが目を丸くする。
「そんなの何回も……いえ、そういえば貴方のそういう話、まったく聞いたことなかったわね……なんで気づかなかったのかしら?」
『確かに、こいつが元の世界にいた時の話とか全然知らないな』
特にいうこともなかったからね。
僕には先輩のような人々の中心だった生徒会長だったわけでもないし、カズキのように目立っていたわけでもない。
「まあ、ごく普通の男子高校生だったからね」
「「……」」
「そんな目で見られても嘘じゃないからね?」
いや、仕方なくはあるけれど。
「子供の時も、ナックみたいにしっかりしていたわけじゃなかったなぁ」
「まさに元気いっぱいって感じの子だったよね。小さい頃のウサト君」
「いえいえ、そんな……ん?」
さも僕の小さい頃を知っているように自然に会話に入ってきた先輩。
「私とウサト君は幼馴染だから子供の時くらいは知っているよ?」
「僕と先輩の初邂逅は召喚された日の昇降口です」
「懐かしい。小さい頃は、カブトムシを取りに行ったね」
「貴女とは行ってません……」
続けるんですか……?
「君はカナブンをカブトムシだと思って捕まえてたよね」
「そんな記憶は……なんで知ってんの!?」
あれ!? 僕が七歳か八歳くらいのことだけど、話したことなかったよね!?
確かに子供の頃そういう経験をしたことがあったが、断じてその時に先輩はいなかった。
え、普通に怖いんですけど。僕の方が記憶を改竄されている? それとも実は僕は先輩の幼馴染だった?
「フッ、君の断片的な情報を考察すれば、この程度の推理容易いものさ」
「……因みに先輩は小さい頃はなにをしていましたか?」
「え、週6で習い事だよ? 当然じゃないか」
視線を斜めに落とし、からからと笑ってそういう先輩に頬が引き攣る。
も、妄想の中では幼馴染にさせておこう……うん。
「とりあえずウサト、続きを話しなさい」
「はいはい分かったよ。それじゃ———ん?」
『……馬車が停まったな』
前触れもなく停車した馬車。
なにかしらあったのかと思い窓を開け、馬を操っている騎士の方に声をかける。
「どうかしましたか?」
「いえ、それが前方に別の馬車が停まっておりまして」
騎士さんが指さした方を見ると、道の真ん中に停止している馬車が目に入る。
年季の入った馬車にはいくつもの木箱がのせられているので商人か誰かのだろうか? 馬車の傍には持ち主と思われる壮年の男性と、少し距離を置いたところに外套を羽織った小柄な少女と女性が並んでいる。
「どうやら困っているみたいだね」
「僕が行ってきます」
『ボクも同化したままついていく』
一先ず馬車を降り護衛の騎士たちに一声かけた後に、前方の荷馬車へと近づく。
まずは持ち主らしき男の人に声をかけてみるか。
「困りごとですか?」
「通行の邪魔をしてすまない。どうやら溝に車輪が嵌っちまっ……て、ウサト様じゃないか!?」
僕の顔を見て男性が驚く。
僕を見て驚くってことは……。
「もしかしてリングル王国の方ですか?」
「ああ! 俺はニルヴァルナからの品を運ぶ商人だが……あんたがここにいるってことはお祭りから国に帰る途中ってことですかい?」
「ええ、そうです」
『あんだけ街中を走ってたらそりゃ顔も知られるよな』
それじゃあリングル王国行きの荷馬車ってことか。
このまま動けない状態が続いて荷物が駄目になってしまうのもかわいそうだな。
……よし。
「車輪が嵌ってしまったんですよね? 持ち上げますよ」
「ん? いや、ウサト様にそこまでしていただくわけには———」
覗き込んでみると結構深い溝に嵌ったようで、馬の力でも引き抜けないようだ。
とりあえず荷馬車の端を両手で掴み、力を籠めて持ち上げてみる。
「よいしょ、と」
『そんな軽い声で持ち上げるもんじゃないだろ……』
軽々と馬車を持ち上げた僕に、護衛の騎士たちの困惑の声が聞こえるが、目の前の男性は慣れたように感嘆とした声を上げる。
「さすがはウサト様だなぁ」
『この反応はリングル王国民だな。微塵も驚いてない辺りリングル王国民』
その判定はどうかと思うけれど、事実ではある。
「申し訳ない。長旅でお疲れなのに」
「お気になさらず。折角の荷を駄目にさせるわけにはいきませんから」
「そういうわけにはいかない。リングル王国に到着次第、救命団に荷の一部を差し入れに行かせてもらいますよ」
「いやでも……」
「あんたには戦場で親友を救ってもらった恩もあるんだ。頼む、受け取ってくれ」
ここは、受け取らない方が失礼か。
それに救命団への差し入れというと食材だろうから、調理担当のアレクが喜ぶ。
「それにあのウサト様が持ち上げてくれた荷馬車だ。溝に嵌る不運はあったが、それを上回る箔がついたってもんですよ」
「いやいや、どんな箔ですか」
『箔じゃなくて手形だろ』
フェルム、ちょっと上手いこと言うな。
相変わらず持ち上げられることには慣れていないので話題を変えよう。
僕は先ほどから気になっていた馬車から離れた場所にいる少女と女性の二人を一瞥してから商人さんに話しかける。
「あの二人はどうしたんですか?」
「あー、サマリアールで荷を降ろしている時に、リングル王国に連れて行ってくれねぇかって頼んできた二人組なんです」
「へぇ、サマリアールで」
「一人はお嬢さんだっていうから断ったんだが、どうしてもっていうから頷いちまったんだよ。あんたも知っているようにカームへリオで祭りがあったもんだから、移動用の馬車がどこもいっぱいになっちまってな」
多分、エンヴァーが引き起こした事件のせいでもあるんだろうな。
予期しない騒ぎで、馬車を利用した観光客も多そうだったし、あの二人はそのあおりを受けてしまったんだろう。
『荷馬車での旅は子供には辛そうだよな』
「うん……」
フェルムの呟きに小さく頷く。
僕でさえ最初は慣れない馬車に苦労したし、座る場所が限られている荷馬車だったら余計にきついだろう。
……僕達の乗っている馬車、まだまだ人が入れる余裕があったよな?
「あ、すみません」
「ん? なにか?」
「ちょっと確認してきていいですか?」
とりあえず、馬車の中にいる先輩と護衛の騎士の皆さんに相談してみようか。
●
リングル王国に行きたいと希望する人たちがいたので、馬車に乗せても大丈夫かどうかを皆に訊いてみたところ、騎士の皆さんは当然難色を示していたが、先輩は快く許可してくれたことから、今度は僕と先輩で馬車の外に出て件の二人に説明しに向かった。
僕達からの提案は彼女たちにとっても渡りに船だったようで、ここまで連れて来てくれた商人さんにお礼を渡した後に、こちらの馬車に移動することになった。
スペースを確保するためにネアには変わらずフクロウのまま、そしてフェルムも同化したままになってしまうが、二人とも特に苦に思わないようなのでそのままだ。
「困っていたところをご厚意で馬車に乗せていただき、誠にありがとうございます」
外套を外した少女は旅行者にしてはなんというか……身なりが綺麗すぎる印象があった。
肩甲骨ほどまでに伸ばされた黒髪と、片目を隠すように伸ばされた特徴的な前髪。見た目は十歳前後ほどに見えるけれど、見た目不相応にしっかりしているようにも見える。
「私はミリア。こちらは私の従者のベル」
「ベルと申します。此度のご厚意、心からの感謝を」
従者と紹介された、ウェーブのかかった金髪が印象的な女性、ベルさんは綺麗なお辞儀をする。
……一瞬、親子か姉妹かと思ったけど、主従の関係だったのか。だとしたら、この子は貴族かなにかなのか?
僕達の訝し気な視線に気づいたのか、ミリアが申し訳なさそうな顔をする。
「私たちのことを疑問に思うのは当然のことです。家名を明かさない失礼をお許しください」
「いや、気にすることはないさ。お忍びなんだろう?」
先輩の言葉にミリアがこくりと頷く。
首を傾げる僕に、先輩が小声で話しかけてくる。
「私にも経験あるからね。お忍びで出かけるの」
「先輩も結構やんちゃだったんですね」
「両親は気にもしなかったけどね。ハハッ」
なんか過去を明かしてから先輩が時折闇を見せてくる。
まあ、溜めこむことがなくなったと考えればいいことなんだろ、うん。
「こちらの自己紹介がまだだったね。私はイヌカミ・スズネ」
「僕はウサト・ケン。よろしくね」
うーん、貴族の子を相手にどんな口調で話していいか分からない。
とりあえず僕達の口調に気分を害した様子もないので、このままでいこう。
「……うさと、けん?」
「はい?」
「あ、いえ、聞き覚えのある名前だったので……どこで聞いたかな」
多分、カームへリオとか魔王軍との戦争関係かな。
不本意だけど、噂という形で名前が広がっているし、この子にもあらぬ誤解を与えたくないので愛想笑いだけ返しておこう。
「……」
「あの、ベルさん? 僕になにか?」
「……いえ、お気になさらず」
多分、ベルさんは気づいてる。
一瞬、じとーっとした視線を向けてきていたし。
「あの、馬車の紋章からしてカームへリオのものですよね? もしかして皆様はカームへリオからの使者でしょうか?」
「いや、私達はカームへリオの者ではなくリングル王国の者なんだ」
「え、そうなのですか?」
先輩の言葉に少女が大きく反応する。
「近頃、カームへリオでお祭りがあったみたいで、その影響でリングル王国行きの馬車がなくなってしまったんです」
「あー、それは災難だね」
「従者はみんな、またの機会にしようだとか。帰りましょうとかうるさくて。どうせ負い目があるから顔を合わせたくないって魂胆は見え見えなので、置いてきちゃいました」
行動力凄くないかこの子。
しかし、負い目……? なんに対しての負い目だ? それに他にも従者がいたんだ。
「君はいくつくらいなのかな?」
「ついこの前に11歳になりました」
「見たところ、それなりの家柄に見えるけれど」
「いえ、そこまでの家柄ではありません。父、現当主は未だに魔法適正で後継を定めるような時代遅れの思想を持っているので、当主になってからも目立った領地運営もなにも———」
「お嬢様」
家族仲が悪いのかな?
さすがに口が過ぎたのか、ベルさんがミリアさんを戒める。
「も、申し訳ありません。愚痴をお聞かせしてしまって……」
「いいや、分かるよ」
申し訳なさそうにするミリアに、先輩が首を横に振る。
「大変だよねー価値観が凄い親ってー」
「分かりますかスズネさん。ええ、本当にどうしようのない人たちで」
「うんうん。話をしないのにあれこれ成果を求めるところもあるよねー」
「そうなんです!」
先輩とミリアがすごい意気投合している。
ファミレスで愚痴る友達みたいなノリだけど、内容の世界観が違いすぎる。
「スズネも色々溜めこんでいるのねぇ」
『なんかスズネが愚痴を言うの初めて見たな』
ネアもフェルムも先輩の今までになかった一面に驚いているようだ。
でも、こういう愚痴を普通に口にできるようになったのは、先輩にとってはいいことなのかもしれないな。
仲良く話している二人を、対面に座るベルさんと同じ穏やかな目で見守っていると、不意に先輩がこちらを振り向く。
「ウサト君、私はこの世界で二人目の理解者に会えた気がする」
「ええ、よかったですね。……ん? 一人目は誰ですか?」
「君だけど?」
先輩の真っすぐな視線と言葉に、一瞬なにを言われたのか分からなくなる。
……ん?
「え、僕が先輩の理解者……? どうして?」
「自覚がないところも好感度アップだよ、ウサト君」
好感度がアップしてしまった。
いや、なぜ……?
「あの、私、お兄様に会いに来たんです」
と、いきなりミリアがそう切り出した。
リングル王国にお兄さんがいるんだ。
「へぇ、お兄さんがリングル王国にいるんだ」
「……はい」
「でも、君は貴族なんだろう? そうしたら当然君のお兄さんも貴族のはずだけれど?」
先輩の言葉にミリアが頷く。
しかし、その表情はどこかよくない。
「お兄様は、両親に捨てられたんです。いえ、捨てるよりずっと性質が悪い。下手に捨てずに手元に置いて、自分の意思で逃げ出すように放っておいていたんです」
「……」
「下手に長男と縁を切って放り出したとなれば、醜聞に繋がると判断したから……」
酷い話だな。
自分たちの手で追い出すと世間体が悪いから、そのお兄さん自身の意思で出ていくように仕向けたわけか。
「私も、満足に連絡はとれていませんでした。両親が頑なに兄からの文を見せないように徹底していたから……でもルクヴィスにいるお姉さま……友人からお兄様がリングル王国にいるって聞いて」
「なるほど、それでリングル王国に」
「他に情報はないのかな?」
リングル王国にいるってだけじゃ全然どこにいるのか分からない。
ここまで聞いたからには僕と先輩も力になってあげたいので、もっと話を聞こう。
「今、お兄様は大変な目にあっていると聞きます」
「なんだって……?」
重苦しくそう口にしたミリア。
まさか、リングル王国で大変な目とか……そんな目に合うのは救命団くらいだぞ?
「……大変な目って、なにか犯罪に巻き込まれているとか?」
「友人からの文には、恐ろしい顔と魔物を上回る膂力を持つ怪物のような人に魅入られてリングル王国に行ってしまったって……」
まさか、僕達が気づかない間になにかしらの陰謀がリングル王国で……?
ありえない! あの理不尽の権化の団長がいるリングル王国でそんな好き勝手できるはずがない!!
しかし、この子が冗談を言っているようには思えない。
「恐ろしい顔と魔物を上回る怪力だって……!? まさか平和なリングル王国にそんなやつがいるだなんて……!!」
「……ウサトじゃないこれ?」
『ウサトだろコレ』
君たちは怖い顔と怪力だけで僕と判定するのはやめてくれないかな?
今は真面目な話をしているんだから、茶化さないでくれ。
そう、声を潜めて言った後に、またミリアへと向き直る。
「ミリア、僕と先輩はリングル王国でもそれなりに名の通った地位にいる。君と、君のお兄さんを助けることができるかもしれない」
「ウサト君の言う通り、協力するよ」
「ウサトさん、スズネさん……!!」
リングル王国は今の僕と先輩とカズキにとっての故郷だ。
そんな場所で好き勝手なことはさせるわけにはいかない。
そう決意していると、目元を拭ったミリアが隣のベルさんに声をかける。
「ベル、私、やっぱりこの方たちに名乗ります。ここまで良くしてくれている方々に、名を隠すのはあまりにも失礼です」
「それがよろしいかと」
「ダメなのは分かってるけど……え、いいの!?」
「はい。恐らく、お嬢様のお悩みが解決するかと思われますので」
まさかの許可にミリアはびっくりする。
変わらず冷静にしているベルさんから、こちらを見たミリアは軽い深呼吸の後に口を開く。
「改めて名乗らせていただきます。私は———」
彼女が自身の家名を口にする。
「ミリア・アーガレスと申します」
「……ん?」
……アーガレス?
なんだか聞き覚えがある……よう……な。
「「あっ」」
奇しくも僕と先輩の声が重なった。
顔を見合わせて互いに思い浮かべたことが同じであることを察する。
よく考えれば、ミリアの話したお兄さんの話、多少の差異はあるが彼にそっくりだ。
さっきの話を改めて思い出し、頭を抱えてから———僕はミリアに確認するように話しかける。
「あの、ミリア。君ってもしかして……」
「はい?」
「ナックの妹さん?」
硬直。
そして、次にその表情は驚きへと変えて———よく見ればナックとそっくりな彼女は立ち上がる。
「お兄様を知っているんですか!?」
「……ウン、スゴクシッテル」
ものすごく知っているし、なんなら当事者である。
「……」
『……』
「スゥー……ふぅ」
僕は肩と内側から睨んできているであろうネアとフェルムに、目を瞑る。
ああ、分かってる。
今回は僕が本当に悪かった。
怖い顔で、魔物顔負けの怪力男は僕だったぜ。
今回はいつもと違い俯瞰的な視点で見れなかったせいで、珍しく察しの悪かった先輩でした。
……ナックの妹の名前は今回が初出のはず。
今回の更新は以上となります。




