第百五十四話
お待たせしました。
第百五十四話です。
旅の報告を済ませた僕達は、カズキ、フラナさんと一緒に訓練をすることになり、城の敷地内の訓練場に移動していた。
アマコ、ネア、カズキ、フラナさんと共に訓練場に行くと、幸いそこには人がいなかった。
他の騎士さんが訓練をしていない時間帯なのだろう。周りを気にせず、広々と訓練できるのは中々に好都合であった。
「カズキはいつもどんな訓練をしているんだ?」
「筋トレと剣の素振りと、魔法の基礎訓練だな」
一緒に準備運動をしているカズキに聞いてみると、ある意味で意外な答えが返ってきた。
意外と堅実な訓練をしていて少し驚いた。
「ウェルシー曰く、基礎を鍛えるのが一番の近道! らしいからな」
「魔法の基礎か……」
僕はほぼ根性論で治癒魔法を習得したから、魔法の基礎というものをあまり理解していないんだよな。
……今日のカズキとの訓練を通じて、何か得るものがあるかもしれない。
「ウサトはどんな訓練を?」
「え? 僕は……ひたすら走ったり、筋トレしたりしてるね」
「アマコ、物は言いようよね」
「うん。中身はほぼ別ものなのに」
やかましいぞ、後ろの小動物共。
木陰の下の原っぱに座っているアマコとネアを睨む。
「そうか、なら俺と同じだな! いや、ウサトのことだから俺以上に厳しい訓練をしてるか!」
「そ、そうかな……」
な、なんだか照れるな。
こら後ろ! 聞こえているぞ! カズキは洗脳されてなんかいないぞ!
カズキに気づかれないように無言で背後に圧を飛ばしていると、カズキが隣にいるフラナさんに声をかけていた。
「フラナ、調子でも悪いのか?」
「はぇ!? ううん、大丈夫」
「……本当に? 気分が悪かったらウサトに頼んで——」
「元気だよ、私! もう元気すぎて今すぐ走り出したいくらいに元気だよ!?」
「お、おう?」
バッと顔を上げ、満面の笑みで足踏みを始めたフラナさんに、カズキも驚く。
しかし、すぐに自分の発言に赤面し、俯いてしまった彼女に苦笑した後、カズキは声を潜めて僕に話しかけてきた。
「まだウサトと知り合って間もないから、距離感に困っているのかもしれない」
「え?」
「彼女は、良い意味でも悪い意味でも外の世界を知らなかったからさ。自分の知らないことに、恐怖を感じているんだと思う」
つまり、フラナさんは僕に苦手意識のようなものを持っているのか。
少しショックだけど、初めて会ったときの反応を考えると、思い当たる節はある。
「それじゃあ、どうしようか……」
「いつも通りで構わない。変に取り繕っても、ウサトのことを間違えて知ることになっちゃうからな。それはなんか……俺も嫌だし」
照れくさそうに笑うカズキに、こみ上げるものを抑える。
最近、なにかとドン引きされたり、人間扱いすらもされなかったことが多いから、こういうやり取りは新鮮に感じてくる。
内心で感動していると、準備運動を終えたカズキが続けて声をかけてくる。
「さて、準備運動も終えたし、訓練に入りたいところだけど、どうする、ウサト? 流石に俺の訓練に合わせてもらうのは申し訳ないし……」
「魔法の訓練はどうかな? 僕も自分の魔法について思うところがあるし」
というより、コーガとの戦闘以来、戦闘向きの技しか考えていなかったんだよな。
ここは初心に帰って……いや、初心に帰ったら駄目だ。それだとひたすら自分を癒し続ける訓練地獄にいた頃に戻ってしまう。
新しい境地を模索する感じで、改めて自分の治癒魔法と向き合ってみるのもアリだ。
「魔法か。フラナもそれでいいか?」
「私は構わないよ」
フラナさんに了解を取り、訓練場に足を踏み入れるカズキ。
僕も彼に続いて、魔法の練習ができる広い場所に移動する。
訓練場には、魔法や弓矢を当てる練習に用いる的が用意されていて、広さも中々にあるから思う存分に魔法を使っても大丈夫そうだ。
「まずは各々の魔法を見せていきましょう。お互いの魔法を知らないと、訓練どころじゃないし」
「それもそうだな。それじゃ、俺から先に魔法を見せるよ」
フラナさんの言葉に頷いたカズキは、僕から十メートルほど離れる。
「……よし、やるか」
ゆっくりと深呼吸をしたカズキは、両手から白く輝く魔力を溢れさせた。
蛍のように淡く輝く魔力は次第に、十数個のピンポン玉ほどの大きさの魔力弾に形成され、彼の両手の上にふわふわと浮遊する。
手元を見ずに空を見上げたカズキは、掌の魔力弾を一斉に打ち上げた。
打ち上げられた魔力弾は、空中で円形や星形に並び、それぞれが別の生き物のような動きを見せて様々な図形を形成していく。
「……」
これのなにが凄いって、空を見上げているカズキが文字通りに何もしていないように見えるからだ。
ただ、空を眺めているだけで、手も下ろしているし、肩に力も入っていない。
まるでそれが当たり前にできるように、十数個に及ぶ魔力弾を自分の手足のように操っている。
思わず魅入っていると、僕の肩にフクロウの姿に変身したネアが飛び移ってきた。
「やっぱり勇者って異常な強さを持っているわね。一目見ただけで、普通の人とは違うって分かっていたけど……これは本当に人間業じゃない」
「君から見てもそうなのか?」
「ええ、貴方とは別の意味で化物ね」
僕はともかくカズキを化物扱いすることは許さんぞ。
肩の上のネアにそう抗議していると、フラナさんがカズキに声をかけていた。
「相変わらず綺麗だね。カズキの魔法って」
「ん? そうか? 俺からしたら、ただただ危ない魔法なんだけどな」
そうフラナさんに答えるカズキ。
視線は空中に固定したままだが、普通に話していても魔力弾の動きは一切乱れない。
これはもう集中力とかそういう次元じゃないな。
ひたすらに感心していると、ハッとした表情を浮かべたカズキが話しかけてきた。その表情はどこか緊張しているようにも思える。
「ど、どうだ、ウサト? 俺の魔法は」
「いやいや、凄い以外に言葉が見つからないよ。どうやったらあんな風に……そう! 自然に魔力を操れるの?」
柄にもなくテンションが上がってしまっている自分がいる。
そんな僕の反応に、照れるように頭を押さえたカズキは、頭上で動き続けている魔力弾を自分の手元に戻した。
「俺が魔法を扱う上で意識しているのは、自然体であることなんだ」
「自然体であること?」
「ああ。魔力を“操作”するじゃなくて手足と同じように“動かす”って感じだな」
そう言って、掌の複数の魔力弾を合体させ、精巧な剣を形成する。
「ウェルシーは、この技術を“新しい魔法の形”って評価してくれたけど。そんな大それたもんじゃないんだけどな……ははは」
系統強化が魔法の奥義なら、カズキのは魔力操作を極めた先の一つの形、ということになるのだろう。
勇者の素質を持つ彼が、ひたすらに基礎を突き詰めてきた先で得た技術。
……すげぇ、かっこいいんですけど。
「その技って他にどういうことができるの?」
「剣に纏わせて強化したり、敵を包囲して打ち出したり……色々できるな」
「色々というより、なんでもでしょ。暴食の怪物の取り巻きを、怒りに任せて一瞬で消し炭にしたやつとか今でも覚えているし。まあ、そのせいで腕が傷だらけになっちゃったけど……」
「そ、それはウサトの前で言わないでくれよ! 本当はそんな危ない使い方をするはずじゃなかったんだから!」
やろうと思えば、かなりえげつないことができるようだ。
しかし、カズキが怒りに任せて攻撃したのか。怪我をしたという彼の腕に傷は残っていないようだけど……相当厳しい状況だったんだろうな。
「その時は、カズキは何をしたの? フラナさん」
「左腕に光の魔力を纏わせて、そのまま解き放ってた。いつものカズキの魔法とは違っていたけど、すごく輝いていたね」
魔力を放つ。
それ自体は不思議なことではないけど、問題はカズキの光魔法が、使い手である彼自身を傷つけたということだ。
考えられる可能性としては……。
「カズキ、系統強化を使ったの?」
「あ、あー……うん、そうだ。まだ練習中だったけど、使わなきゃ危ない状況だったから……」
「いや、僕は怒ってないよ。系統強化に関しては僕の方が危ないことしてるからね。見たところ、腕に傷も残ってないようだし、安心したよ」
「ウサト……」
系統強化に関しては僕がとやかく言えるような立場にない。
むしろ、どちらかというと怒られる側にいるのは確実だろう。
「貴方、危ないことしてる自覚があったんだ」
「そうだよね。ウサトの方がやばいことしてるもんね」
やばいことってなんだ。心当たりが多すぎて分からんな。
肩の上と背後の小動物の言葉を無視していると、フラナさんが話しかけてきた。
「もしかして、ウサトって系統強化を使えるの?」
「使えるけど、僕の系統強化はそこまで強力ではないよ。むしろ治癒力が上がるだけだから、攻撃力は皆無だね」
「その代わり殴るもんね」
笑顔のまま背後を向いて治癒指弾を放つ、が先ほどまで木陰にいたアマコは、既に僕から十メートルほど離れた場所に移動していた。
放った極小の魔力弾が外れる。
チッ、射程距離外か。
「ど、どうしたの? 突然後ろを向いて……」
「……ははは、なんでもない」
僕の突然の行動に驚いているフラナさんに笑いながら誤魔化す。
予知魔法で僕の動きを読んだ上で煽ってくるとは……やるな、アマコ。
「とりあえずは俺の魔法を見せたけど、次はどうする?」
「あ、次は私がウサトに魔法を見せるよ。流石にウサトの後だと、面白みがなくなっちゃうだろうし」
「そんなことないと思うけど……」
そう言って一歩前に歩み出たフラナさんは、僕に見せるように両の掌を見せた。
掌から紫色の魔力が放出され、両腕を包み込む。
「紫色の魔力? 初めて見るな……」
「ちょっと変な感じね。なんとなく攻撃に使われる魔法じゃなさそう」
僕とネアが各々の感想を述べる。
「私の系統魔法は幻影。相手に幻を見せたりできる魔法なんだ」
「幻を見せるか。それは目を合わせた人に見せる魔眼的な……?」
「あはは、そこまで強力なものじゃないけど、もっと使い勝手がいいわね。私の幻影魔法は、私の魔法の攻撃を受けた者に幻を見せるんだ」
「ん? んん?」
魔法の攻撃を受けた者に幻を見せる?
意味が分かるようで、分からないぞ。
ネアがなにやら理解したような反応をしているのがちょっと悔しい。
「あはは、いい具合に混乱してるね。それじゃ——」
「あ、おい。フラナ!」
カズキが止めようとした瞬間、フラナさんが僕の肩に手を置いた。
瞬間、彼女から魔力が流され、眼前に人影のようなものが現れる……前に、掻き消える。
「……うん? なんか出たけど、消えたぞ?」
「あれ、見えなかった?」
「一瞬だけ影は現れたけど、すぐに消えちゃったよ」
「んー? おかしいな……無防備な状態ならあっさりかかるのに……」
いきなり僕に幻を見せようとしたのか?僕に幻をかけるのは別に構わないけれど、一言くらい言ってほしかったな。
見た感じ、紫色の魔力に触れた人に幻を見せるという感じか。
でも、なんで僕はかからなかったんだろうか?
疑問に思っていると、ネアが呆れたような声で狼狽するフラナさんに話しかける。
「単純にそいつの精神力が化物なだけよ。少なくとも平常時のこいつは普通の精神攻撃くらいは無効化するわよ」
「な、なんで精神力までぶっとんでんの! この人!?」
「百単位の魂の精神攻撃を食らっても平気だったんですもの。今更、個人の幻なんて効くわけないじゃない」
ネアの言葉にカズキが感心したように腕を組んだ。
「凄いんだなぁ。フラナの幻が効かないなんて。俺なんて最初にやられた時、すげぇびっくりしたのに……」
「カズキ、気づいて! 普通の人は無意識に精神攻撃をレジストしないから!」
「ウサトが普通より凄いってことだろ? それくらいの修羅場も潜っているわけだし、おかしくはないな」
「なんなのこの異常な信頼!? ちょっと怖いよカズキ!」
若干涙目のフラナさんが抗議するも、当のカズキは、首を傾げるだけだ。
ここにきてサマリアールの魂達からの精神攻撃が役立つとは思わなかったな。
「フラナさん、なんかごめん」
「と、とにかく幻を見せるからね? 身構えたりしないで、リラックスしてて」
「わ、分かった……」
幻を見せるために、リラックスさせられるってそうそうないことだと思う。
軽く深呼吸をして精神を落ち着けると、再び目の前に黒い人影が現れる。ゆっくりと姿が鮮明になるにつれ、嫌な予感を抱いた僕は、必死に僕に魔法をかけようとしているフラナさんに声をかける。
「因みになんの幻を見せようと?」
「うーん、貴方が思う一番恐ろしいものとか?」
恐ろしい? オソロシイ……?
邪龍、幽霊、龍人カロンさん、コーガ、と思い起こしてから、目の前の人影が長髪の女性に変わろうとした瞬間、僕の防衛本能が働いた。
「ぬゥんっ!」
「あぁ! また私の魔法がかき消された!」
目の前の人影が完全な姿をさらす前に全身に気合をいれ、幻をかき消す。
「なんで抵抗するの!?」
「体が幻を見ることを拒否してしまった……」
「ぜ、全力で魔力を送り込んだのに……この人、本当に人間なの……?」
邪龍や幽霊とかならまだ平静を保っていられる自信はあるけど、ローズは駄目だ。
しかも、僕が見ようとした幻は間違いなくマジギレ寸前のローズだった。
「ウサト、なんで幻にかかってやらないの? そのくらいいいじゃない」
「ネア。目の前に突然マジギレ状態の団長が現れたらどうする?」
「ごめんなさい。それはしょうがないわ」
分かってくれたようでなによりだ。
顔を青くしたネアに、うんうんと頷く。
とりあえず、自信を失いかけているフラナさんをカズキと一緒に元気づけ、別の幻を見せてもらうことにした。
見せてもらった幻は僕の好きなもの。
結果出てきたものは……うん、僕は深層意識にまで訓練が染みついているということが分かった。まさか訓練に用いる道具とブルリンが現れるとは思わなかった。
「で、最後は僕の番か。少し地味だけど、系統強化をやってみようかな」
目標は、系統強化の発動までの時間を短縮化させることだな。
発動するまでの時間が短ければ短いほど治癒魔法の系統強化のデメリットである自分に対する治癒力の低下による隙も補うことができる。
「え、ウサトにしては地味ね。あの常識を疑う新技を披露しなくてもいいの?」
「常識を疑う新技……?」
ネアの言葉が聞こえてしまったのか、びくりと肩を震わせ後ずさるフラナさん。
い、いかん、ここで治癒飛拳を出してしまえば、フラナさんのみならずカズキにもドン引きされる可能性がある。
肩にいるネアに笑顔を向ける。
「ネア、余計なこと言うと訓練に巻き込むぞ」
「はい! 黙りまぁす!」
分かればよろしい。
ネアに釘を刺した後、カズキとフラナさんに向き直る。
「さて、じゃあ系統強化をやってみるよ」
「正直、系統強化を間近で見るのは初めてなんだよな。旅の道中でも使い手を見ることはなかったし」
「あ、そうなんだ。僕で良かったらいくらでも見せるよ」
カズキの系統強化のために、手本にならなくちゃな。
そう思い、系統強化を発動させるべく意識を集中させようとした時、ふと訓練場の外に目を向ける。
聞き覚えのある声が、僕の名前を呼んでいるような気がしたからだ。
「ん?」
「ウーサートーくーん!」
次の瞬間、僕達の前に雷と見間違うほどの光と衝撃が迸った。
かろうじて目で追えた影からそれが“誰か”を理解した僕は、驚きよりも、やはりか、と納得してしまった。
「先輩、もうちょっと静かに来れないんですか……?」
「出た瞬間に駄目出しされた!? もうちょっと驚いてくれてもいいんだよ!」
電撃を迸らせながら現れた先輩は、僕の反応に慄きながらこちらへ駆け寄ってくる。
後ろにいる面々と肩の上のネアは、先輩のいきなりの登場に声も出ないようだ。僕も正直、先輩のド派手な登場に驚いてはいる。
見た感じ、文字通りに“雷のように”移動してきた。
「救命団を尋ねたら、ウサト君が城に来ているって聞いてびっくりしたよ。来るなら教えてくれてもいいのに……」
「だからといってこんな登場の仕方をしなくても……」
「ウサト君が特定の位置に留まっているように思えなくて、急いできちゃった」
きちゃった、じゃないんですけど。
あれか? 日中の僕は常に動き回っていると思われているのだろうか。
「それで、皆はここで何をしているの?」
「訓練ですよ。カズキの提案で、これから一緒に魔法の訓練をしようっていう話になって……先輩も参加しますか?」
「うん!」
わぁ、すっげぇ笑顔。
相変わらずの先輩に苦笑しながら、彼女を加えた四人で訓練をすることになった。
実際まだ始まってもいなかったので、先輩が来たのはタイミングとして丁度良かったのかもしれない。
「スズネ、今どうやってきたの? なんか電撃に包まれていたように見えたけど……」
「ん? ああ、私の新しい技、というより戦闘スタイルみたいなもので来たんだ」
「戦闘、スタイル?」
「雷獣を参考にして編み出したんだけど、雷を操るんじゃなくて、雷そのもので自分を強化するんだ。まだ未完成で十秒くらいしか使えないけどね」
「それって救命団からここまで? 結構距離があったと思うけど……」
「そのくらいの距離、楽勝で走り抜けられるよ! ウサト君を逃がさないためにね!」
サムズアップされながらそんなこと言われても困るだけなんですけど。
というより、十秒限定とはいえ凄まじい技を身に付けているな。しかもそれが雷獣を参考にして編み出されたというのが、なんといえばいいのか……。
「かっこいいですね」
「そうだろう! そうだろう! 私はこれを密かに『魔装・雷獣モード』と名付けているんだが、どうかな!?」
「いいですねぇ!」
「分かってくれるのかい! クルミアには鼻で笑われたのに!」
先輩センス爆発しすぎだろ……!
魔装・雷獣モードとか、どうやったらそんなカッコいい名前が考えられるんだ。
そのネーミングセンスに脱帽するぜ……!
「カズキ、スズネってまさか……」
「あ、分かるか? 実はそうなんだ」
「へぇ、あのスズネが……ちょっと意外かも」
なぜか僕を見ながら感慨深そうな声を漏らすフラナさんと、テンションを上げている僕と先輩を温かい目で見守るカズキと、一転して冷めた目で見ているネアとアマコ。
そんな視線に晒されながら、僕は久しぶりに送る友人たちとの日常を大いに楽しむのだった。
スズネ「恐ろしいのは私自身の才能さ!」
本編にはほぼ一切関係ない神ネタです。
今回は、カズキとスズネの旅の成果(?)のお披露目といった感じです。
スズネは、どこかの元軍団長と同じような魔法の扱い方を自力で編み出し、カズキは基本を究め続けた末に新たな境地に至りました。
フラナの幻影魔法は、実はかなり厄介な魔法です。
ですが、かけた相手が絶望的に悪かっただけです(辛辣)




