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キャラ紹介

キャラ紹介ですので、飛ばしてもらっても……ただ割りと本編にない所まで書いてあったり無かったり? 

白河 結弥(しらかわ ゆうや) 男 高校二年生 十六歳


 身長 約百七十センチ 体重 約六十キロ と平均的。

 容姿は中の上から上の下辺りと、当たり障りが無いレベルである。


 祖父に自然や動物と蟲の怖さを徹底的に叩き込まれており、どんな状況下でも生き残れるようにサバイバル知識や〝逃げる〟や〝近寄らない〟が如何に重要かを理解させられている。この年齢ならば俺Tueeeeeeが基本だろうに……どんな教育をしたのやら。

 熊襲撃事件以来、妹に対して過保護気味。余りにも大切にしすぎるので、重度のシスコン疑惑があったりする。

 そんな事件があったからか、ダンジョン後の家族環境からして、両親や妹ゆりを恨んでも恨みきれない甘ちゃん。思い出補正があるとは言え、一年ほどの冷遇を棚上げ出来るほどには……難儀な性格である。

 何故かダンジョンにソロで突入すると言う前代未聞の行為を行ったが、理由は他の人と行動すると検証やマッピングが出来ないと思ったから。実際、この世界でダンジョンソロをした実例があるのは結弥だけである。他に居たとしても、秘匿しているか死んでる。

 魔道具であるモノクルメガネのお陰で、魔法革命を起こしそうな気配がするが果たしてどうなるのか? 因みに魔本については、自衛隊や各国の軍でも手に入れてはいる。但しドロップする階層が二十層以降と初回ソロボス討伐ボーナスでもない限りこんな低階層では手に入らない。ダンジョンが意図的にバランスを考えているのだろうか?

 ゆりの為に、上級ポーションを手に入れる方法を探しているがどうなるかは今後次第。

 本人はひっそりまったり暮したいのに暮せないのは如何いうことだろうか?




白河(しらかわ) ゆい 女 小学五年生 十歳


 身長 約百三十センチ 体重 約二十六キロ とちっこい。

 容姿、かわいい! 以上! 兄に髪をサイドテールに結ってもらっている。


 熊事件の時に最初に狙われた。たまたま祖父が離れており、両親と兄と姉と行動していたが、靴の紐が解けてしまい、母と一緒に結びなおそうとして少し遅れた時に襲われかけた。一緒に行動していた祖父の近所に住んでいる、黒木さんという小父さんに庇われる。慌てて駆けつけ救った為に黒木さんは腕を奪われる。因みに熊事件は今より三年ほど前。

 兄がその事件以来、自分たちに過保護なのは気がついている。止める事はしない、何故なら自分も嬉しい、兄も満足とお互いに丁度良いから。

 本人は天然なのか、何故か色々な物や事に〝さん〟とつけると言う独特な話し方をしている。

 兄が何かしてる事は気がついているが、ダンジョンに行ったりしてるとまでは知らない。お土産の誘惑に負けて聞くに聞けないとも言える。

 此処までやって実は……ヒロインではないそうだ。(一番暴走したキャラだったりする)




白河 司郎(しらかわ しろう) 男 爺様


 身長 約百八十センチ 体重 謎 

 生命力が溢れてる身体をキープしている。素手で熊を倒せそう……


 本当のチートは恐らくこの人と近所の方々だろう。ダンジョンにも行かずにとんでも身体能力と戦闘能力を保有している。

 熊事件の際、別の熊が先に接近しており其の対処をしていた為に皆と離れていた。追い払って戻ってきた後、友と言える黒木氏が腕を奪われていたのを見て激怒。持っていた登山用の杖で熊を撲殺し、捌いて熊鍋にした。それ以来、危機管理能力を徹底的につめようと孫達を教育しようとする。

 この爺様達がダンジョンに通うようになったらどうなるのだろうか……基本この村の住民はスペックが高いくせにまったりと生活するのが好き。好んでダンジョンに行く人は居ないだろう。ダンジョンに行くくらいなら畑仕事だ!

 ダンジョン事件以来、結弥の良い相談役。居場所の確保や相談以外にも、研究等でさり気無いアシストをしている。実は本人が知的好奇心を刺激されており、結構楽しんでいる。




白河(しらかわ) ゆり 女 高校一年生 十五歳


 身長 百六十センチ 体重五十五キロ 少し大きめ。

 容姿 活発的な可愛さ。ウルフカットな髪型。


 熊事件では先に進んでいて直視していなかった為なのか、危機管理教育に対して真剣さが足らない。寧ろ、爺様の教育はさり気無くフェードアウトし、兄に対しては煙たがっている。

 ダンジョンが出来てからは更に否定が激しく、特に兄に対しては口煩い邪魔者と言う評価をしていた。

 昔からアグレッシブで、冒険がしたくて仕方ないと言う気持ちに、ブレーキを掛けられたくなかったのは本人の談。

 〝惨劇の夏休み〟の時にクラスメイトとダンジョンに潜り、利き腕を失う。祖父や兄の注意を確りと聞いておけば良かったと後悔。

 あれだけ邪魔者扱いした兄が病院に顔を出した事に対して、色々な思いが込み上げる。最後になんとか声を振り絞るが……後に、お見舞いの品とメモをみて号泣。メモはゆりの心の中のみに仕舞われ、お見舞いのケーキは微妙に塩味がしたらしい。

 彼女はまだ兄が上級ポーションを何とかして手に入れようとしている事は知らない。知ったらどうなるのだろうか……




●父と母


 父の白河 匠(しらかわ たくみ)と母の白河 柚子(しらかわ ゆず)

 入り婿であり、妻の柚子に頭が上がらない。結果余り言いたい事を言えずの関係が現状を生んでしまったと言える。

 熊事件の折、柚子は結衣を庇うようにした。その際に黒木氏が腕を奪われているのを見ているはずなのに、世論に流されダンジョンが安全な物だと錯覚? 洗脳? されてしまい、百合と共に結弥を拒絶してしまう。

 百合の大怪我で暴走してしまい、息子と論戦したが、結衣や匠のフォローで事なきを得る。

 今は匠が上手く手綱を握っており、精神的にもだいぶ安定してきている。

 百合の「爺様やお兄ちゃんに会って謝れるようになりたい」と言う思いを受け、過去の所業を顧みており、今は二人でまた皆と笑って暮したいと話願っている。




●ダンジョン入り口のお兄さん


 名前を入谷 守(いりや まもる)と言うが、結弥に一度も名前を聞かれたことが無い為に、本編では名前が出てこない人物の一人。

 探索に潜る人たちを何時も見守り安全を祈る良いお兄さん。

 〝惨劇の夏休み〟の時には一番大きな声を上げ、沢山の人に協力を仰いだ。協会の決定を待たずにやった行為だがナイスプレイである。因みに結果としてはよかった物の独断と言う事で、減給三ヶ月に……但しファインプレイと言う事で、給料五か月分のボーナスを貰っている。




●受付のお姉さん


 名前が品川 良子(しながわ りょうこ)。結弥が使う買取受付のお姉さんであり、ダンジョン品の査定をしてくれている以外にも、ダンジョン内情報のやり取りも行う。

 ソロでダンジョンに行きながらも、大量の魔石を持ってくる結弥に一目以上置いている。ただ結弥が高校生なので守備範囲外。実は惜しいなと思っているそう。

 〝惨劇の夏休み〟にて様々な連絡のやり取りを行っていた。メインの査定は出来ないと判断し、他の受付嬢達と共に連絡業務のみで買取に関しては後日に! と探索者にお願いした。結果彼女達も減給三ヶ月、ボーナス五か月分と言う処分を受けている。

 彼女もまた……名前を聞かれずに本編では、未だ名前が出てない人物の一人である。




●近所の小父さん


 黒木 十郎(くろき じゅうろう)が名前。白河家にとって恩人。

 熊事件で腕を無くしたが、本人は何処吹く風。白河の爺様と共に素手で魚を取る変態には、腕の一本ぐらい如何という事は無いらしい。むしろ良いハンデだと笑い飛ばしている。

 妻である真白(ましろ)(黒なのか白なのか……)には大抵いろんな意味で呆れられている。やる事なす事常識外だから。まぁ村の大半はそんな感じではあるのだが、真白は村外から来た嫁だから仕方ない。

 結婚したのは二年前、既に腕が無くなってから知り合った二人で、最近赤ちゃんができたようだ。小父さん何歳だ……まぁ年齢差的に犯罪じゃないのかと結弥は疑っているようだ。

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