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おまえもか!

 うだうだしてても、解決しない。


 今すぐ日本には帰れない。帰れないったら帰れない。ここはもう一度、きっちりがっちり覚悟を決めて。


 気が収まらない時は、手を動かす!


 かったん、ぱたん、とんとん


 機織りに精を出す。


 黒と灰色のギンガムチェック、ストライプ。色模様だけじゃなくて、織り方も色々あったはず。だけど、それほどバリエーションは知らない。そのうちに、織り機も工夫してみよう。


 シマシマ模様に飽きたら、料理研究。とはいえ、香辛料が大量にある訳ではない。[魔天]で、似たような味のものを探してみたり。


 本当は、味噌、醤油が欲しい。

 でも、[魔天]では発酵食品が作れない。細菌まで魔力の影響を受けるらしく、おかしなことをやり始める。そして、どう頑張っても食べられない、奇妙奇天烈生物が爆誕する。

 十年おきぐらいにトライして、その度に大慌てで始末してきた。


 山の洞窟は、洞窟近くで集めたジャガイモから作った蒸留酒と蜂蜜酒の酒樽でいっぱい。残りのスペースは、染色作業で使うし。

 そういえば、「魔力避け」の魔道具作成の時に洞窟が増えたっけ。また挑戦してみよう。


 「魔獣」だけど、手に入れやすい豆がいる。


 莢からびしばし打ち出され、動物に引っ付くとすぐさま発芽して絞め殺すという、なかなかに物騒な豆を、トレント糸製の虫取り網ならぬ豆取り網で捕獲する。獲りたての豆を煮て食べると、そら豆っぽい。

 一度蒸かして乾燥させた豆を、水に浸して、茹でて、漬ける。


 麹が、麹菌が捕まらない。何度やっても、でろんでろんな、納豆以前の物体になった。あまり進んで口に入れたくない匂い。材料の豆も含めて、まだまだ研究が必要なようだ。


 虫糸は、一色増えた。

 ターメリックっぽい味の香辛料で、黄色に染められる。今まで、てん杉やトレントの糸が染められなかったので、眼中に無かったのだ。うっかり飛び散らせてしまった粉末を無染色の虫布で拭いた時、黄色のまだらが落ちなかったので、これは使えるかな、と。

 ターメリックもどきはショウガによく似た形の根で、主に[周縁部]の南部、ローデンに近い方で見つかる。『隠鬼』大活躍。ハンターに見つからないように、こそっと採ってくる。もう少し量が欲しいけど、採り過ぎると怪しまれるし。


 トングリオさんにもらった香辛料の中にもあった。南方かぁ。そのうちに、探しに行ってみようかな。


 トリガーロックアントを優先して採取しまくったので、群の数も規模も随分と減った。

 群にならなければ、そして無闇に刺激しなければ、普段はこんなに大人しいロックアント。わたしだって鬼じゃない。暴食しないロックアントまで、狩る必要を感じない。気ままにうろつくロックアントの動きはコミカルで、見ようによっては癒される。気がする。でかいけど。

 集合フェロモンを出すようになるきっかけは、まだ判らない。地域での個体密度、なのかな? それとも食べ物か。継続調査が必要だ。


 繭の採取も、順調に終わった。糸にするのに随分と時間が掛かった。ああもう、多過ぎ!

 今年は、半分を泥染、もう半分を首長竜の血染めにした。一部は、ミスリル染めにして陣布の刺繍用にする。黄色の糸は、染料が足りなかったので、やっぱり刺繍用に。


 ・・・黒地に黄色の刺繍? 危険信号みたい。止めとこう。


 薬草や香辛料を粉末にする為の石臼が欲しい。でも、回収したカードの中には水晶はなかった。川に流されてしまったんだろう。まーてんの水晶洞窟も塞がってしまっている。

 さて、どこで採取する?


 ここで、ティラノさんのところで拾ったあの石、石を生む石が役に立った。まーてん近くでは水晶を、[深淵部]では魔包石を、[周縁部]や山腹では魔石を吐き出す事が判ったのだ。

 これからも活躍しそうだし、石を生む石では言いにくいので、「石生石」と呼ぶことにする。もう、自分のネーミングセンスは期待しない。わたしが理解できればいいの。


 土地の魔力を結晶化させる謎物体、というか触媒みたいなもののようだ。水晶が出来る理由は不明だけど、濃すぎる魔力に対する防御反応みたいなものと推測している。

 どの場所でも、時間を置けばおくほど、大きな結晶になった。また、魔力が薄いところでは、石を吐き出すペースが落ちた。

 必要なサイズになったら、「石生石」から引きはがす。小さく砕く必要が無くなった。いや〜、便利便利。

 用が済んだら、水晶の箱に閉じ込めて、「山茶花」に保管する。


 ちなみに、昔、「石生石」を放り込んだ溶岩流は、巨大な瑪瑙の塊になっていた。溶岩表面はゴツゴツとした黒い岩なのに、割ってみたら見事な縞模様。魔石程度の魔力もある。

 採取のついでに、あの石が残っていないか探してみたけれど、瑪瑙の中には見つけられなかった。高温に炙られて、消滅したかな? で、消滅するまでの断末魔というか最後の足掻きで、影響を及ぼせる範囲の灼熱溶岩を丸ごと変化さたとか。


 実験してみた。

 岩盤焼き用の石を溶けるまで熱して、「石生石」の小さなかけらを落とす。真っ赤な石は激しく火花を飛び散らせて、やがて黒い塊になった。中身は、色鮮やかな瑪瑙の縞模様になっている。「石生石」は見当たらない。

 証明終了。


 香辛料や染料を探して、森を徘徊する。当然、野営もする。本職ハンターに倣って、結界無しで過ごしたりもした。


 やっぱり、怖いね。


 黒竜時代、森で逢ったハンターさん達に教えてもらった通り、[周縁部]でも、頑張って七日が気力体力の限界、だというのも判る。

 ヴァンさんとウォーゼンさんを連れていったのは、[周縁部]の浅いところだったのに、交代で見張りをしていても結構気疲れしたし。


 [深淵部]での採取は、森で食べ物も確保しつつ、それ以上の日数を過ごさなければならない。

 新人が、お金の為だけに[深淵部]に入り込むってのは、かなり無謀。十全の知識と積み重ねた経験が必要だ。


 ハンターが減っているのは、[魔天]素材が必ずしも必要でなくなったってこと? でも、ガレンさんは必死になってたしなあ。後継者の育成に、つまずいたのかね。


 わたしは、結界魔術が使えたし、指弾という一撃必殺の反則武器も使えたから、のうのうと過ごせていた。のだと思う。


 今は、各種魔道具で代用してる。


 脱皮するたびに、魔術の威力が跳ね上がるのだ。どこぞの最終兵器か!? もう、勘弁して欲しい。


 例えば、『雨避け』。術具無しだと、半径五十メルテの結界が現れる。その上、『防陣』を重ね掛けしている訳でもないのに、物理攻撃無効とか、なにそれ状態。テスト中、運悪く突撃してきたグロボアは、自動車事故も真っ青な有様に。その後、供養と称しておいしくいただいた。

 『水招』に至っては、コンスカンタの川流れ再び。無人島時代よりも水量が増していた。それからしばらくの間、森の中で水泳の練習ができた。二度とやりたくない。


 術具でも、出力調整の術式を追加する必要が出てきてしまった。それが原因なのか、ありきたりな魔獣の骨では、いろいろ耐えきれずに作成途中で爆散する。なので、術具の素材は、首長竜の骨か、魔獣の角や爪、牙など、そこそこ強度のあるものしか使えない。

 魔道具だと、力の元が魔石や魔包石だし、なおかつ魔法陣によって出力設定してあるので、気軽に使える。


 魔道具を作ったのは、人に見つかった時対策の為、だったんだけどなぁ。どうしてこうなった?




 それはさておき。


 気が付くと、鼻歌を歌っている。料理のとき、機を織るとき、お酒を仕込んでいるとき。

 うろ覚えのフレーズを所々で口ずさみ、判らなくなったら、適当に。


 四葉さんは、私の歌がお気に入りらしい。歌っていると、ぐにぐにもにょもにょ踊り出す。どことなくコミカルで楽しい。でも、


「作業の邪魔になるから、離れてくれる?」


 手元でうにょうにょしていると、道具に引っかかりそうになるのだ。危ないったらありゃしない。

 何度か注意していたら、今度は、わたしの頭の上でフリフリ踊るようになった。・・・他に人が居ないからいいけどさぁ、お笑い芸人じゃないんだよ?


 そんなこんなで、ようやくオモシロ魔法陣の実験に取りかかった。いや、ようやく思い出したと言うべきか。

 それは、蓄音機。魔法陣の上に水晶や宝石を置き、音を記録する。親指大の水晶だと、半刻ぐらい。そして、何度でも再生できる。魔力を通さない水晶がレコード代わりに使えるとは、摩訶不思議。でも、使えるから使う。

 録音用魔法陣を刺繍した陣布のオンオフは、三葉さんに頼んだ。魔法陣の上に魔包石と水晶を乗せれば録音を開始する。そのうちに、魔道具に出来ないか、工夫してみよう。


 ふふふ。これで、機織りしている時でも、BGMが楽しめる!


 早速、竪琴を作り直した。けど、これ、人前で演奏したら、特に、ジルさんには前身がばれそうだ。いや、もう会うつもりはないからいいのか?

 マンドリンもどきが作れたので、今度はそれの練習を始める。って、三葉さんまで踊り出したよ。ええい、弾きにくい! スローテンポな曲なら、大人しくしている。いいけどね。


 ウェストポーチを改造して、楽器も収納できるようにした。人前で出し入れしなけりゃいいのよ。


 最近、極力、「山梔子」と「山茶花」を使わない事にしている。逐一、怪しげな解析結果を見せられると、いくら便利でもなんかもう、・・・見たくない。

 染色用にと確保した泥湯を取り出そうとした時、こんなコメントが追加されているのに気付いたのだ。


 〈[魔天の王]の垢が大量に含まれている〉


 突っ込みどころ、ありすぎ!


 そりゃ、全身隈無く磨いたからね。垢はまだ判る。腹は立つけど納得はする。でもね。


 その上の称号は、何?


 「椿」を逆手に握って、本気で指ごと切り落とそうとした。四人掛かりで止められたけど。


 それ以来、ウェストポーチにしまいきれない大容量の布とか織り機とか肉類とかに限定している。ああ、残量まで教えてくれる親切設計。って、そんな設定も入れた覚えはない!


 それでも、「山茶花」のスロットに、録音した宝石「楽石」を一曲ずつ収納することにした。タグに曲名が表示されるから、素早く選曲できる。その上、余裕の収納数。


 無駄使いだろうと、ご都合主義だろうと、あるから使う。悪い?


 ところで。


 ここに、まーてんに、ミュージシャンはいない。CDショップもない。ネットダウンロードも出来ない。

 となれば、「楽石」を作るには、自分で演奏するしかない。マンドリンだったり、竪琴だったり、鼻歌だったり・・・


 いいじゃん! 他に聞く人は居ないんだから、いいの。


 と思ったら。


 三葉さんと四葉さんが食いついた。「楽石」を取り上げられ、もとい、プレゼントさせられた。数個の小さな宝石を、自分の体(蔦)に抱え込んでいる。痛くないのかね。

 三葉さん達が、水晶にちょこっと魔力を流すと、音楽が流れる。でもって、所々に水晶を光らせる緑の紐が、くにょくにょふりふり、踊り出す。


 まるで、ダン○ング・フラ○ー!


 見ている分には面白い。面白いんだけど。君達、魔獣だよね?!


 ・・・もういい。突っ込まない。楽しそうだし。


 二人だけプレゼント、というのも不公平なので、一葉さんと双葉さんに何か欲しいものはないか聞いてみた。


 一葉さんは、温泉。とにかく温泉。魔道具のお風呂では、物足りない! だそうだ。・・・また今度ね。


 双葉さんは、酒。飲ん兵衛な魔獣。オボロの食いしん坊と、いい勝負。かもしれない。


 蜂蜜酒は残り少ない。蜂蜜も、かなり減っている。前回取りにいったのは、おや、一年以上前だ。


「それじゃ、蜂蜜を採取しにいこうか」


 ぷるるん♪


 前回は、まーてん北側だったので、今度は南側で採取する。なかなか良い蜂蜜が採取できた。このくらいあれば、当分は保つだろう。こらこら、双葉さん。取り過ぎは駄目だってば。


 足を伸ばして、変成瑪瑙も採取することにした。


 実は、しばしば「楽石」を壊して、四葉さんに叱られた。魔力を加えすぎる所為らしい。お気に入りの「楽石」を壊すのはもったいないし、叱られるのも嫌だし。

 いろいろ試してみたら、「楽石」を魔石の上に置くだけで再生する事が判った。ティーカップとか、小皿とか、魔石の形も工夫してみた。なかでも、直径八センテほどの小鉢が、一番適度な音量になった。

 どうせなら、台座は、茶色の石よりも宝石の方が見栄えがいい。かといって、いつ入手できるか判らない「石生石」を瑪瑙だけに使ってしまうのは、ちょーっともったいない。


 冷えた溶岩の周囲には、トレントがびっしりと繁茂している。周囲よりも僅かに魔力が濃いので、集まっていたようだ。こんなに密生しているところは、見た事がない。


「はいはい。ちょいと邪魔するよー」


 トレントの根を避けて、慎重に、且つ、さっくりと「椿」で切り出す。岩まで切っちゃうんだもんなー。首長竜の鱗素材、何を作っても恐ろしい性能になりそうだ。でも、まだまだ残ってるしなー。 


 ん?


 ハンターが使う指笛が聞こえる。行方不明? なにそれ。はぐれた人を捜しているようだ。

 [魔天]に入るハンターが迷子、って、新人研修でもしてたのかな。


 切り出した跡は、周囲から集めた枝や落ち葉で埋める。そのままでもいいとは思うが、気分的に、なんとなく。証拠隠滅。


 これでよし。


 じゃ、山の洞窟に行って、蜂蜜酒を作ろう。


 うん?


 背後で、がさがさと薮を掻き分ける音がする。でも、何も居ない。でも、下草は踏みつけられて、あれ? こっちに近付いてくる。


 ゲラッケイは、体色を変える事で、周囲にとけ込み不意打ちする。でも、動き回ると、それなりに影が見えるはず。新種かな?


 トンファーを取り出して、構える。


 あ。


 埋め戻したところに、踏み込んでしまったようだ。枯れ枝がばきばき折れる音がする。でも、嵌り具合が良かったのか、なかなか這い出てこない。

 肉は十分ある。狩る必要はない。ということで、今のうちに逃げよう。


「ロナ! 待ってくれ! わたしだ!」


 へ?


 覚えのある声を耳にした。立ち止まって、ゆっくりと、振り向けば。


「なんでこんなところに居るの?!」


 暴走王女さまが、地面から、生えていた。




 瑪瑙を切り出した穴は、それほど深くはないはず。でも、レンは、片手に杖、片手に剣を握りしめたまま。


「出、出られない」


「そりゃ、そうでしょ。ほら、両手の物をこっちに渡して。手、出して。引っ張るよ?」


 なんとか這い出してきた。右足を踏み出した時に、顔をしかめている。


「ねんざしたかな?」


「・・・そう、かもしれない」


 やれやれ。


 地面にシートを敷いて座らせる。


「ロナ。久しぶりだ。会えて嬉しい」


「人違い」


「何を言っているんだ。わたしにロナが判らないはずがないだろう?」


 キルクネリエの毛皮で作った袖無しの上着とズボンに、灰色の虫布長袖シャツ、グロボア鞣革製の小手とブーツ。頭には、これまたキルクネリエの帽子を被って髪を隠し、とどめに眼帯をつけている。


 一見すれば、山賊か海賊のようなスタイル、のはずだ。


 ウェストポーチにも、キルクネリエの外カバーを付けているので、一見すれば身に着けているように見えないはず。

 細い竹ひごで編んだ柳行李のような背負い籠は、見せた事がない。というか、ヴァンさん達を置き去りにしてまーてんに帰った後に作った物だし。


 以前ローデンに行った時とは、全く異なる格好をしているというのに。うん。知らんぷりを貫こう。そうしよう。


「足、診せて」


「どうして片目なんだ? 怪我でもしているのか?」


「一緒に来ている人は、どこ?」


 明後日を向きやがりましたよ、この人。


「まさか、ローデンから、一人で、ここまで・・・」


「あ、いや。違う。途中までは、一緒だった」


 あわてて弁解するレン。そうか。さっきの捜索中の知らせは、「これ」か。


「なんとなく、ロナが近くに居るような気がしたから来てみたんだ」


 そんなアンテナ、錆びてしまえ!


「つまり、勝手にチームから離脱した、と」


 ローデン王家は、代々森に吶喊する伝統でもあるのか? 迷惑すぎるぞ。


 レンの靴を脱がせる。僅かに熱を持っている。骨が折れている訳ではなさそうだ。でも、腱が切れかけているかもしれない。動かさない方がいいな。

 痺れ蛾湿布に薬草も混ぜ込んだ、特製打ち身薬を塗布する。


「うわぁ。一気に痛みが引いたぞ」


「そういう薬だもん。でも、無理は出来ないよ」


 腱とか関節のダメージまでは、すぐに回復しない。ブーツを履かせてから添え木を当てて布で巻き、足首を固定する。


「綺麗な布なのに、いいのか?」


「後で、請求させてもらう」


 覚悟しとけ。

 だからね。もう、王女さまが主人公でもいいかもしれない。


 #######


 味噌、醤油の発酵には、米麹が必要。しかし、[魔天]には米も麦も雑穀も生えていない。

 主人公は、日本でも味噌を造った事はなく、聞きかじりの知識だけでトライしている。なので、この先もバイオハザード連発。


 #######


 ゲッラケイ

 ヤモリに似た魔獣。体色を変える。尾の先や爪に毒を持つ。肉は美味。

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