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回り道も、ほどほどに

 あれから。


 グリーンブラザーズ総出でわたしが殺してしまった薄味達の血抜きしてもらっている間、ティラノさん達の食べ残しを少しでも食べやすくなるように小さく切って広げてみた。


 いくら淡白な味の肉だとしても、全く食べたくないはずは無い。


 と思いたい。


 翼竜、始祖鳥もどき、中小の肉食雑食恐竜爬虫類が、入れ代わり立ち代わりやってきてはガツガツと食べまくっている。

 予想に違わず、生食バイキング会場は大盛況となった。


 ように見えた。


 来客が去った会場のあちらこちらに肉の欠片が残っている。そこそこ、いや、それなりに。食べられたと勘違いしたのは、ハエに集らられて黒くなっていたから。そうか、残りは虫が食べるんだね。


 さて。わたしが狩った分を全てミンチにして関係者一同に振る舞うことも考えた。だが、試食会の結果から、短期間での完食は無理と思われる。その場合、大量の食べ残しを苗床にして、やがて大地は腐(さった肉の)海に飲み込まれてしまうだろう・・・。


 いやいやいや。腐海の意味が違う。


 やっぱり、持ち帰るしかないのかぁ。


 血抜きが終わった個体の解体に取り掛かることにした。わたしがやらねば誰がやる。


 まず、内臓を抜く。脳みそも抜く。


 因みに、それらは細切れ肉よりも好評だった。一度は立ち去った小さい恐竜達が大慌てで戻ってくるぐらいには。


 日暮れ前には、十二頭分の内臓がほぼ食べ尽くされていた。


 まだ残っているコマ肉には、ハエしか寄ってこない。食べ応えがありそうな塊肉も以下同文。食物連鎖が巡る中、決して無駄にはならないと知っていても、本当の本気で成仏していて欲しいと、心から思う。


 ・・・気を取り直して。


 最後の一体だけ部位別に解体することにした。

 あの首長竜よりも縦横質量共に倍増。しかも複数。この場で丁寧に小分けしている時間的余裕はない。だが、これだけの巨体を解体できる場所はそう多くない。可及的速やかな消費を促進するために必要な処置なのだ。

 と、自分自身に言い聞かせておかないと、ついうっかり忘れたふりをして死蔵したままにしかねない。いやするだろう。きっと。おそらく。絶対。


 他は内臓を抜いただけの状態で山茶花に入れておく。


 ・・・入れられたことに驚いた。が、そう言えば山一つ分の石ころもスポッと入りましたね。


 もう一度。気を取り直して。


 ほぼ全身が薄水色の硬皮で覆われた巨体は、神々しいと言えるほど美しい。月光を弾く様も幻想的だ。

 傍迷惑な体質とか食欲とか、知りたくなかった。夢やロマンを返してくれと言いたい。


 だが、文句を言ったところで、死体が進んで食べやすいお肉になってくれるはずもなく。


 有能な助手達の手を借りて四苦八苦しながらも解体を進め、漸く骨と皮だけになったのは夜明け前だった。


 骨粉が植物の肥料になるとどこかで聞いた気がしたので、細かく砕いてばら撒いておいた。

 これぞ地産地消。いや、利益還元? なんか違う。


 血液は、解体前に掘った穴に入れて貰ってある。ロックアントの消化液を散布して穴を埋め戻す。


 皮はどうしよう。余計な付属物が邪魔で鞣せそうにない。どうやって処分するか考えながらもう一度表の鱗を見ると、魔石に似た魔力を感じる。

 先日、山ほど魔包石を手に入れた。でも、魔石は[魔天]で地道に掘ってかき集めた分があるだけだ。魔導具の開発実験する時、魔石の代用品として使えるかもしれない。これも貰っていこう。


 これで、だいたい終わったかな? 


 相手が人とは比べ物にならないほど巨大なのだ。いくら斬れ味に優れた道具を駆使してもつなぎや手拭いで体のアチラコチラを覆っておいても、肉片や僅かに残った血糊や脂身その他諸々は避けられない。


 それにしても、爬虫類にも脂身があるのか。いや、恐竜は系統的に鳥の方が近いし、皮下脂肪を持っててもおかしくないのか? それとも薄味達が特別なのか。

 

「うわー。全身べとべと。お風呂に入らないと」


 独り言のつもりだったのに、一葉さんが俄然張り切りだした。


「本格的にお湯に浸かるのは[魔天]に帰ってからね」


 石鹸で洗っても、どこかベタついている気がする。今度、フェンさんに頼んでつなぎを新調しよう。あ、でも、生地がない。今年の繭取りは全力で取り掛からねば。


 繭取り桶は何かと便利だ。温度調節も簡単にできるし、ちょうどいいバスタブサイズだったりするし。ポータブルトイレに使っている浄化装置を組み込んだ排水パイプを取り付けてあり、環境対策にも抜かりはないっ!


 石鹸を放り込み、全員で泡風呂と洒落込むことにした。


 遮るもののない大自然の中で、のんびりと体を休める。


 見上げれば、明るさを増して夜の色を払拭していく空が広がる。ビルも鉄塔も排気ガスもない、どこまでも透明な空。


 昨日の大宴会で満ち足りたのか、獣達が鳴き交わす声もどこか陽気さに溢れいている気がする。


 むふふ。贅沢だねぇ。


 ところで、さっきから、何か重要なことを忘れている気がする。


 ・・・・・・


 キエー ギョワー






「あーーーーーーーーーーっ?!」


 クロウさんだ。違った。いや違わないけど!

 一日で戻るって約束してきたのに、あそこはもう正午を過ぎている頃だ。移動時間も考えると、到着は夕方ギリギリ。


 何故忘れていた?! あれこれ検分しているうちに、夢中になっていた、かもしれない。


 そもそも薄味がデカすぎるのが悪い。


 わたしは悪くない。ないったらない!


 お湯を被って石鹸を洗い流す。残り湯はどうしよう。のんびり排水を待っていられない。地面に直にこぼして消化液を掛ければ大丈夫。だろう。多分。

 繭取り桶を濯ぐのは後回しにしてとにかくしまう。他に忘れ物は、・・・一葉さん達の入る袋だ。これがないと凍死してしまう。いや、死にはしないかもしれないが、後でわたしが絞め殺される。


「あー。おうだぁ。まだいたぁ。よかったぁ」


 片付け忘れや埋め戻し忘れがないか点検していると、ちびティラノさんが戻ってきた。

 朝日を背負って軽快に走るティラノサウルスは、絵になるなぁ。


 ではなくて。


「おはよう。昨日は大変だったよね。それで、なにか忘れ物?」


 もう一つの群の方も手助けして欲しいとか。ちょっとそれはノーサンキューしたいのだが。


「あのね。おとーさんがね、たまごもたべてねって伝えてこいって」


「・・・たまご?」


「うん。薄いののね、たまご。おちてるの」


「君達は食べないの?」


「あっちにもあったの。それで、おとーさんがわすれてたーってあやまってたの」


「わたし、もうお腹いっぱいだから」


 要らない。という前に。


「薄いののだけじゃたべたりないんでしょ? 骨ものこってないもん」


 あ。


 つい[魔天]と同じ感覚で綺麗さっぱり後始末したのだが、「骨も残さず食べてしまうほどお腹が空いている」と盛大に勘違いさせてしまった。らしい。


 しまった。


「これは食べたんじゃなくてね・・・」


「たまごはね、ちっちゃいのには硬いの。おうなら簡単に食べられるの。いっぱいたべてねーっておとーさんがいってたの」


「いやだからお腹いっぱい・・・」


「それとね、おとーさんがまたきてねーって。ぼくもまたねーなの♪」


 言いたいだけ言って、くるりと向きを変えた。


「うんまたね。なんだけど卵はどうすればっ?! ・・・あーあ。いっちゃった」


 足速いなー。


 諸説あるけど、ティラノサウルスの最高速度は時速二十から四十キロという説が有力だった、かな?


 ではなくて。


 卵は指輪にしまえないのだ。「生きている」から。

 両手に握って運ぶとしても、来る時と同じコースを飛ぶ時に高高度の低気圧帯で破裂してしまうだろう。

 与圧ケース? そんなものはない。


 とにかく、持っていくことはできない。


 よし、こうしよう。わたしは何も聞いていない。ないったらない。


 あれも見てない。空に浮かぶ黒いシミが大きくなってこちらに迫って来るように見えるのも幻覚に違いない。


「おーねーさまーーーーっ!」


「さ。帰ろう」


 空耳なのだ。そうなのだ。


「どうしてアタクシのところには遊びに来てくださらないんですのーーーっ?!」


 ぶわさっ!


 わたしが逃げ出す前に、土埃を舞い上げてトリ頭が着陸した。


「べっ。ぺっ、ぺっ」


「ひどいですわぁ。唾吐くなんて」


 すぱこーん!


 ハリセン一発をぶちかます。次いで、『浮果ふか』でチリをかき集める。

 せっかくお風呂でさっぱりしたばかりなのに、全身砂まみれになってしまったではないか。


 ・・・一葉さん。お風呂は後だからね。


「帰れ」


「ああ〜ん。つれないですわぁ」


 厳ついツラしてしなを作るな。


 だいたい、南天王が西大陸に何をしに来たのか。


「こっちに火の玉が落ちたのを見物しに来たのですわ。ご存知ありません?」


「ここのどこに火の気があるっていうのさ」


「・・・変ですわねぇ」


「それ。いつ見たの」


「昨日の明るいうちですわ。たいていはすぐに消えてしまうのに、地面近くまで光っていたんですの」


 ・・・えーと。もしかして、わたし? わたしなのか?!


 時間と場所だけならばっちり合致する。『隠蔽』を掛けたまま飛んで来たが、結界の外側が摩擦熱で光っていたのだとすれば、ありえなくもない。


「見つけたら、どうするつもりだったか、聞いてもいいかな?」


「え? 面白そうじゃない?」


 あ、そう。おもちゃなのね。頭は鳥でも性質は猫っぽい。下半身はライオンみたいな見てくれだし、なんとなく納得できてしまう。


 それはともかく。


「わたしは、石探しの時間がまだ取れそうにないからごめんねって、ティラノさんに言いに来たんだ。用は終わったし今から帰るところなんだけど?」


 火の玉ノットイコールわたし。これで、押し通す。


 そうだ。


「わざわざ飛んできてお腹空いたでしょ。これあげる」


 比較的美味い部位と思われる、牛ならばヒレ肉にあたる部分の肉を出す。塊で。どーんと。


 地道に消費する努力をしなければ、いつまでたっても減らない。減りそうにない。この大食らいならば絶賛協力してくれるだろう。


「あら、嬉しいわ♪ ・・・・・これ、どうしましたの?」


 最初は嬉しそうに、でも、匂いを嗅いだとたんに食欲大王の腰が引けた。何故だ。


「肉、好きでしょ? 遠慮しないで、どうぞどうぞ」


「アタクシ、はらわたの方が好みですのオホホホホ」


「ごめんねぇ。それはもうないんだなぁ」


「あらぁ。残念。でしたら、こちらもそっちに食べさせてやってくださいなウフフフ」


「まあまあ、そう言わずに」


「いえいえオホホホホ。そうだわ! 料理、料理してくださいな♪」


「そんな暇はないっ!」


 いきなりガブリよるんじゃない。


「えー。これ、美味しくないんですものぉ」


「食べたことがあるんだ?」


「ええと、いつだったかしら。邪魔なのを片付ける手伝いのお礼にって一緒に食べさせて貰ったんですけど、ねぇ。こう、なんて言えばいいのかしら。・・・薄い?」


 はい。鳥頭のグリフォンからも「薄味」判定いただきました。


 食べた時期は忘れられても味だけマイナス方向で記憶されてしまうなんて、どこまで残念な恐竜なんだ。哀れすぎて涙を誘う。


「それなら。ティラノさんからの伝言で、卵が残ってるんだって。わたしの代わりにたべていいよ」


 肉がダメなら、卵でどうだ。


「お姉様もご一緒しましょうよ♪」


 よだれを止めて。どう見ても、わたしの料理狙いだ。


「急いで行きたいところがあるからまた今度」


「せめて、一個だけ、一個でいいですから! ね、ね?」


 あ。


「おーろーせーっ!」


「おーっほっほっほっ。たまごちゃーん、どこかしらーっ!」


 三度目のグリフォン鷲掴み空の旅へ、ごあんなーい。


 ・・・もう、嫌だーーーーーっ!




 薄味達が来た道はすぐ判る。緑色の中に茶色の太線がくっきりはっきりできあがっているから。

 でもって、卵は簡単に見つけられた。茶色の帯の上に、ぽつねん、と極彩色のブツが転がっている。


「・・・あれ、本当に食べられるの?」


 いかにも発見してくださいと言わんばかりの殻の色に、寧ろ警戒してしまう。

 毒か? 或いは、ものすごく変な味がするとか。


「半分ぐらいは残るわよ?」


 鳥頭の言っている意味がわからない。


「せーの、おりゃぁっ!」


 いきなり大声を出さないで欲しい。


 両手でがっちり保定した卵めがけて、勢い良くくちばしを叩き込んだ。二度、三度。


 慌てて彼女の背後に回り、飛び散り被害を避けた。砂と卵でコーティングした、食えないコロッケの具になるつもりはない。ないったらない。


 ぐちゃりという音を確認し、そして、割れた卵を見れば。


 なるほど。半分だ。卵の上半分が吹き飛んでいる。


「あら。外れだわ」


 卵液まみれの頭をプルプルと振り回すグリフォンのセリフに、またも首を傾げる。


「中身を全部飛ばしちゃった?」


「違うわよ。これ、美味しくないのだったわ」


 ・・・あ、そう。卵の味さえも低評価なんだ。


「さ。次を探しましょ♪」


 ・・・・・・ちょっと待て。その手でわたしを掴むつもり? だからわたしはコロッケの具になるつもりはないんだから全卵コーティングは遠慮するっ! って待てぇ!!


「ちゃんと食べた?! 勿体無いからね?」


「食べなければ味は判りませんわよ?」


「早っ」


 くちばしを突き刺すと同時に中身を丸呑みしたらしい。よく見れば、殻は空になっていた。この食欲大王が!


「じゃ。行きましょ♪」


 鳥頭のくせに手癖が悪い。


 ではなくて。


「自分で飛ぶから離してっ!」


「遠慮しなくていいんですのよお姉様。最後までエスコートして差し上げますわ♪」


「これはエスコートとは言わないってば!」


「さー、次はどこにあるかしら♪」


「話を聞けーっ!」


 視力に優れた鳥頭は、あっという間に二つ目を見つけた。


 土埃が目に痛い。


 卵を掴もうとしてわたしを手放した瞬間、全力で鳥頭から離れ、卵に駆け寄り指輪への収納を試みた。


 肝心のブツがなければ、卵の二度漬けを避けられる。衣を厚く塗ればトンカツが美味しくなる、とは限らないっての。


 それはさておき。


 ダメ元だったのに成功した。してしまった。


 えーと。無精卵は生命活動がなくて解体した肉や死体と同じ扱いになる、のかな? どうなんだろう。


「んまぁ。殻は美味しくありませんわよ?」


「違う」


 理屈はどうあれ、収納できることが判ったのだ。出来るだけ鳥頭から取り上げておきたい。美白効果は卵白だけであって、黄身はカスタードクリームに。


 ってそうじゃない!!


 目を凝らして、三つ目を探す。あった。


「あああん。お待ちになってぇ」


「げっ」


 わたしの足はそれなりに早いけど、空飛ぶ鳥頭には確実に負ける。


「うふっ。いただきまぁす」


 ぐしゃ。ぶしゅぅ〜〜〜〜。


 この鳥頭は、勢いを殺さないまま卵の上に伸し掛かりやがった。頑丈そうな殻も、巨大グリフォンの全力特攻には耐えきれず、一発で砕け散る。


 するってーと、半液体状の中身も重圧に負けて飛び散って。


「あら失敗しちゃった♪」


 テヘ、じゃない。


「これじゃ食べられないでしょうが!」


 卵に謝れ!


「ウフフフ。先にいくつ見つけるかお姉様と競争ですわ!」


「こら待て誰もそんなことは言ってない」


「早い者勝ちですわよっ!」


「だから待てって! こらーっ!!」


 たとえあまり美味しくないと言われようと、鳥頭に弄ばれてただ潰されてしまうのは哀れすぎる。


 ちびドラゴン形態に変身し、低空飛行でかっとばし、鳥頭の向かう方向へ先回りし、見つけたそばから指輪に収納していく。


 見つけた卵の殆どを、指輪にしまえてしまった。不思議といえば不思議だが、今は理由を推察するより鳥頭に負けないようにするのが先だ。


 いやいやいや、勝ち負けじゃない。そうではなくて。


 収納できなかった卵は、鳥頭が食べている。一個目とは違い、夢中になってがっついている。


 有精卵と無精卵で味が違うのか? 鶏ではそんなことはないのだが、異世界で恐竜で魔獣というとてつもない生態の隔たりがあるのだから、そういうのも有り。なのだろう。多分。


 いやいやいや。食事中に退散してしまうべきだ。


 どう計算しても、クロウさんの所に戻れるのは真夜中になる。それでも、早いに越したことはない。

 薄味達の卵の発見、もとい回収は終わった。ここに居る理由も、もう無い。


 抜き足、差し脚。『隠蔽』を掛けて。


「あ、あら? お姉様、何処ですの?」


 ちっ。気付かれた。


 スタートダッシュで差をつければ振り切れる。と思ったのに。


「お待ちになってぇ〜〜〜〜〜〜〜」


 グリフォンは[魔天]めがけて一直線に飛んでいく。


 おや。もう見えない。四枚翼は伊達じゃない。


 ではなくて。


「はぁ。助かった、のかな?」


 実は、わたしは北方向に飛んでいた。


 騒々しいグリフォンにまとわりつかれたまま、野営地に戻る訳にはいかない。

 このまま北上し、ヘリオゾエア大陸西海岸に出てクモスカータ上空を通過するつもりなのだ。少々遠回りになるが、これなら彼女も撒けるはず。夜のうちに通り過ぎるし『隠蔽』も使うので、人に発見されることもないだろう。


 高高度飛行はしばらく封印するしか無い。なんで、ああも好奇心旺盛なんだろう。こちらの都合も考えて欲しい。

  卵もゲット。


「要らん!」

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