十七話 ~方向性~
頑張ってかくことができました。
しかし、少し少ないのと、長くできなかったことで脳内に描かれていた戦闘シーンが書けませんでした。残念です。
ポイント、アクセスとも非常に力になります。
これからもお力をお貸しください。
あのあと二人に買い物に付き合わされ、町の人からは変な目で見られてしまった。
なぜなら二人とも俺の腕に抱きついたまま町中を歩くからだ。
俺はものすごく恥ずかしかった。
しかし、手を離してもらおうと説得しても離してくれなかった。
そんな感じで夕暮れまで三人でいた。
みんなで夕食を食べようという話になったところで
『悪い、俺このあと用事あるんだ。 だからまた今度な』
この言葉でお開きとなった。
エルーにリードを奪われ、エルーの名前も登録されていた。
『これで、いつでも連絡できますねー 今度は二人きりですよぉー?』
唇の前で人差し指と中指を立てていっている。
ものすごく色っぽい。
『お兄ちゃんはロコのだって言ってるじゃん!! ダメだよ!?』
ロコとエルーはまた言い争いをしているので俺は二人を放置して雪菜の元へ向かった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
『壱夜さん? これはどういうことでしょう?』
目の前には雪女もとい雪菜がいる。
なぜこんなに怒ってしまったかというと俺にもわからない。
わかっているのは俺のリードを見た瞬間
ピキピキっ
机の上の花や水が凍りだしたのだ。
う~ん、ドライフラワーみたいだな。
不覚にもそんなことを思ってしまった。
『どうしてもう女の方の名前が入っているんですか!? 私を一番にしてもらいたかったのに…』
そんなことだったのか!!
それなら…。
『じゃあ、雪菜を一番にするよ、。 それじゃダメか?』
登録のし直しはめんどくさいからな、これでもいいかな??
『あぅ//// それでいいです//////』
顔を赤くした雪菜はそれで許してくれた。
すると部屋を覆っていた冷気が一気になくなった。
ふぅ、一安心だな。
俺は一息ついた。
その後は雪菜も落ち着いて、ご飯作るから待っていてください、と俺をリビングにおいて台所に行ってしまった。
キッチンでは雪菜が ふっふ~ん♪ と鼻歌を歌いながら料理を作っている。
美味しそうな香りでリビングが満たされたところで俺はキッチンを見に行ってみた。
エプロン姿の雪菜がとても楽しそうに料理を作っていた。
やばい、可愛すぎる・・・。
『あれ? 壱夜さんどうしたんですか?』
雪菜は俺に気づき声をかけてきた。
『あぁ、手伝えることあるかなと思ったんだけど・・・雪菜が可愛いから見とれてた』
・・・素直に言ってしもうた・・・どうしよう、俺みたいなやつに言われて怒らないかな!?
もう!! 俺のバカ!!
マイ マウス イズ フール!!
『ふぇ!?/////// えーっと・・・ありがとうございます//////』
顔を真っ赤にしてほっぺを押さえている雪菜。
包丁!! 包丁!! 危ないから!! こっち向いてるからね!?
『でも、気持ちだけで十分ですよ、壱夜さんはお客さんです。 リビングで待っていてください』
そう促され、俺は素直にリビングに戻った。
ソファーでゴロゴロしていると雪菜が料理をもって戻ってきた。
元の世界ではみたことの内容な料理だが、とても美味しいであろうことは以前の料理でわかっている。
『『いただきます』』
二人でそういうと食べ始めた。
うん、やっぱり美味しい。
俺は話すことはあまりせず、食べることに夢中になっていた。
気づけば全体の三分の二は俺が食べてしまっていた。
食べ終わり、二人で今後について話した。
俺はしばらくロコたちとランクを上げることにした。
雪菜も、手伝えるクエストがあれば手伝いたいと言っていたが、雪菜の力を借りたらDランクのクエストなど簡単にできてしまうので遠慮させてもらった。
ただ、雪菜と同じランクになったら雪菜も加わると言っていた。
そんな感じの会話を済ませ、今日のところは帰る、ということになった。
俺は宿へ戻る途中、ずっと考え事をしていた。
いまの能力を最大限に生かし、さらには戦いの幅を広げる方法だ。
俺には二つの能力がある。
一つ目は、他人の能力をコピーすることのできる能力だ。
二つめは、能力になにかを付加することのできる能力だ。
俺は、二つ目の能力に気づいたとき、試したい、試してみたいと思っていたことがある。
それは能力同士をくっつけることだ。
瞬間移動と冷気を操る能力、この二つをくっつけるとどうなる??
簡単だ。
氷柱ができる。 それが突然敵に刺さるのだ。
これができたら戦いの幅はとても広がるだろう。
他の能力もコピーすれば、さらに強くなることだろう。
考えがまとまってきたところで宿についた。
詳しいことは明日でもいいな。
それとエルーの能力も使えそうならコピーさせてもうことにしようかな。
んー、そう考えたら今日は早く寝て明日に備えたほうがいいかな。
『おぉ、久しぶりじゃのう。 ハンターはどうじゃ?』
壱夜が入ってきたと同時にコロばぁが言った。
しかし、壱夜は無反応で部屋へ戻っていった。
このとき壱夜は明日のことで思考がいっぱいで気づかなかったのだ。
部屋に戻り、すぐに意識を手放した壱夜。
目が覚めたときに宿の外で寝ていたという後日談。
さらに、その視界の中にロコとエルーがいたという余談。
誰か!!
我にアドバイスをww
初心者が初心者なりに頑張っているのですが、なかなかボロボロです。はい。
あ、ポイント、これからもよろしくですw
目指せ200PT!!
目指せ10万アクセス!!




