#57 ○エルムズ王国の新たな夜明け(11)その2
エピソードを分割して軽量化をしています
①女王エリーヌの政務の始まり【政務その11】#57 その1
〔聖女様のお籠り〕エミリア...王女様...側妃に
②女王エリーヌの政務の始まり【政務その11】#57 その2
〔聖女様のお籠り2〕エミリア...王女様...側妃に
③女王エリーヌの政務の始まり【政務その11】#57 その3
〔《緑の聖女》応援要請その8〕獣人のお姫様...七天の女神祭...
< エミリア...追い込まれる?... >
◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その11】
〔聖女様のお籠り2〕エミリア...王女様...側妃に
※「この話の時間軸は、『ユリウス様の正妃選びの試練』の『あとの』頃になります
今日は、女王様が王都修道院で、炊出しが行われ、公務で出かけていた。
#57 その1より続く
私は変身のアイテムを外して、素顔を見せた。
聖女様達は、憶えていたようだ「えー! 王女様ですか?」
「私は、エミリアです。一緒にこの世界に来たでしょう。憶えていますか外れ聖女ですよ」と笑いながら、伝えた。
聖女様達は「王女様のお茶会でお会いしていましたよね」と言った。
そうです「私は、王女様の影武者をしていました。あの時の王女様は私です。エミリアがお茶会をしていました」
聖女様達は、しばらく、頭が真っ白になっている状態が続いていた。
しばらくしてから、現実に戻ったようだった。
「えーと、エミリアさんって王城で侍女になったと思ったのですが...」と憶えていた。
「私は、影武者を公表したら、影武者の意味がないと思いませんか?」と聞いてみた。
聖女様達は少し考えて「ああ、そーですね。本物の偽装なのですからね」と納得していた。
そして「競技場で襲われましたね。あの時は私が、襲撃した人達を倒しました」
「それから神殿までシールドを張り、一緒に聖女様達を送ったのも私ですよ」と伝えた。
そして「私の護衛のマリアですと」《緑の聖女》のマリアを紹介した。
マリアは先ほど神殿長がお伝えした通りです、そうですよね、神殿長と、神殿長へ振った。
神殿長が「この方が、潜入して襲った者を捕まえてくれたんですよ」とまた説明してくれた。
その後、領都エルモベストの戦いなどを、一緒に見ていたので説明してくれた。
私は「神殿長、ありがとうございます」とお礼を言っておいた。
そして「ここに召喚されてから、3カ月程になりますが冒険もして、密度の濃い日々を過ごして生き延びてきました」
今度の女王様の即位式では「本当の王女様が即位されます。その時に婚約者のシュトリアル国の第二王子と婚約も公表されます」
「えーと、国には色々と大人の事情があったりします。その流れで、私にも...色々なことが起きて...。その即位式で...」
と私は、言葉につまっているようにした。
そこからマリアの出番「エミリアさん、私が説明しましょうか?」と割り込んでくれた。
私も「エミリアさんと一緒に命懸けの戦いをしてきました。それがあったからだと思うことが起きました」
「即位式のなかで、先ほどの王子に嫁ぐ、側妃二人の婚約発表もあります」
「その一人がエミリアさんです。名前は公式には『アリシア』と変ります」
「それから、この国の第二王女が新たに公表されます、それが『アリシア』です」
「まだ、ありますが、ここまでで、よろしいでしょうか?」とマリアは、私を見た。
私は「マリア、ありがとうと」伝えた。
私は「聖女様達に一緒に祝って欲しいと思います」と言ってみた。
聖女様達はしばらく考えて「えーと、色々と功績が認められたことになるのかなー」と言ってくれた。
私は「そうだと、思いたいですね」
聖女様達は「えーと、第二王女になるんですよね。それで、王子様に嫁ぐのですか?」
「はい、その王子様が、女王様と結婚した後に国王になります。そのあとで国王へ嫁ぐことになりますわ」
「でも、なんかおとぎ話のような気持ちもまだありますね。だからまだ実感がないんですよ」としておいた。
「それで、聖女様達は、その席へ出て頂きたいのですが、いかがでしょうか」
「分かりました、召喚されてから、まだそんなに出来ていないですが、エミリアさんのお祝いになるのでしたら、出ます」と言った。
「聖女様、ありがとうございます。それと実は、すでに、私は異世界のファンタジーな風景や特産品を味わっちゃっています」
「隣国の西エルムズ国まで行ってます。ここは、お米と、醤油、お味噌、牛肉、豚肉もあります」
「異世界物マンガのように、てんぷら、牛丼、うな重とか味噌漬けの焼肉、ああそれとハンバーグも調理しちゃいました」
「王城の私のところへ来たら、作りますから、一緒に食べませんか」
聖女様達は「それを聞いただけで、食べたくなりました。神殿長、行ってもいいですか?」
「ああ、分かった。手続きはしてあげるよ」
「それでは、聖女様達が、王城まで来られるのを、楽しみにしていますわ」
私達は、ここで、切り上げた。
帰りに神殿長が「いやー、ありがとうございました。これで、面目が立ちます」と言っていた。
「いいえ、私も聖女様達の巡行について行きたいですから、少しづつですが、引っ張ってみます」と伝えた。
神殿長が「いや、そこまでしていただけるのであれば、十分ですと」言ってくれた。
王族は、神殿との良好な関係作りも重要なことに、なるのだからねー。
帰りの馬車は途中で市場などに寄って、マリアと買い出しした。塔の部屋に帰って、お昼は露店の屋台めしをマリアと堪能したわ。
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