#54 ○エルムズ王国の新たな夜明け(8)その4
エピソードを分割して軽量化をしています
①女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その1
〔師匠の義妹 エミリア〕国王様...義妹...エミリアは
②女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その2
〔第二王女とお飾り〕アリーって...贈られて...
③女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その3
〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人の子供達...七天の女神祭...
④女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】#54 その4
〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人の子供達...七天の女神祭...
#54 ○エルムズ王国の新たな夜明け(8)その4
◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その8】
〔《緑の聖女》応援要請その5〕獣人の子供達...七天の女神祭...
※「この話の時間軸は、『ユリウス様の正妃選びの試練』の一週間前頃になります
#54 その3 からの続きです。
さー、今日の調査をみんなで、まとめようかなー。報告会を始めた。
私とマリアが西エルムズの湿地帯の状況を話している。
「この国には、あまり縁がない穀物を育てていました。それは、お米です」
「私の生まれた国の人達は、毎食これを食べていました。お米は炊くと言う調理をすると、倍くらいにはふっくらと膨らみます」
「ご飯自体に甘みがあるので、麦をそのまま煮た食べ物よりは、美味しく感じると思いますよ」
「その穀物、稲は成長するときには大量の水を必要とします。今は収穫に向けて、熟している時期になります」
「まだ、半分くらいが熟している途中かなーといったところですかね」
七天の女神様達からの報告が始まった。
「山の精霊に聞きました。本来は地獄谷の熱気でもう稲は熟しているはずですが、風向き? が悪いのか熟すのが遅いそうですよ」
「風の精霊に聞きました。今年は、山の精霊の言う通りに、風向きが悪く地獄谷の暖かさが届いていないそうです」
「森の精霊に聞きました。風の精霊や山の精霊の言う通りに、風向きが悪く地獄谷の暖かさが届いていないので、森の実りもまだ熟すのが遅いそうです」
「大地の精霊に聞きました。このあたりの冷たい風を除けて、地獄谷の暖かさが届くようにする結界を張って欲しいそうです」
「それって、周囲を100km程度の結界を張る必要があります。私達七人では、ちょっと難しいですが、もう一人加われば、結界は張れます」
「そのため、エミリアさんには、ご協力をお願いしたいです」
あれ! 何で私が...。また何かに巻込まれるのかなー...。でもできることしか、できなんだよー。とあの上空に浮かぶ城の、アニメの女海賊のおばあちゃんのように『女は度胸だ』と決めた。
「分かりました、七天の女神様達の話を聞いてから考えたいと思います」
「それでは、私達の説明は他の異なる言葉で話しますので、どこか別のお部屋を貸してください」と頼まれた。
エルナちゃんが「自分の部屋でよければ、使ってくださいと」言ってくれた。
それから、エルナちゃんの侍女部屋を借りて、七天の女神様達の話が始まった。
「ええーっと、私達はあなたを知っています。イリシアスさん」と言われてしまったよーーー!!
「だって、ノイリ様のお仲間だったでしょう? 私達はこの世界に、主神エリスティーヌ様と一緒に見送られて着ていますから」
「最近、ノイリ様ともお会いしていますよね。ノイリ様は、あなたはまだ封印されているようだとは聞いています」
「でも、ノイリ様とかイリス(イリシアス)様とまたお会いできるとは、思ってもみませんでした」
「なんか突然ーーー!! と言う表情ですねー。あなたはある邪悪な複数の柱を倒すために、神格化されたようだとノイリ様から聞いています。イリア様達も憶えていらっしゃらないのですか?」
私は、記憶の断片から考えようとしたが、かえって発散して行く。まとまりが付かなくなって、あきらめた。
「そうなの、まだ記憶が断片的なの、こんなんで力が不足しませんか?」
「いいえ、まだ神格化はされている状態です。『亜神』と言って肉体をまとっている存在になっています」
「私達が先導します。お力を分けていただければ十分ですよ。ご協力をお願いします」と言われてしまった。
でも、もう考えるのは止めたから「それでは、皆さんに従います」と伝えた。
なぜか、七天の女神様達はとても嬉しそうに、喜んでいた。
この続きは、#54 その5へ続きます
私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。
できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=




