#53 ○エルムズ王国の新たな夜明け(7)その4
エピソードを分割して軽量化をしています
①女王エリーヌの政務の始まり【政務その7】#53 その1
〔《緑の聖女》応援要請その2〕『七天の女神祭』...
②女王エリーヌの政務の始まり【政務その7】#53 その2
〔《緑の聖女》応援要請その3〕『七天の女神祭』...
③女王エリーヌの政務の始まり【政務その7】#53 その3
〔《緑の聖女》応援要請その4〕『七天の女神祭』...
④女王エリーヌの政務の始まり【政務その7】#53 その4
〔《正妃》と側妃の離宮〕《正妃》は...側妃は...エミリア希望は
◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その7】
〔《正妃》と側妃の離宮〕《正妃》は...側妃は...エミリア希望は
※「この話の時間軸は、『ユリウス様の正妃選びの試練』の『あとの』頃になります
#52 その3 をご参照ください
『ユリウス様の正妃選びの試練』のあとに、暫定で決めていた離宮の割り当てを、女王様即位式の一環で正式に決めることになった。
まだ、西エルムズ国のことで、エミー(エミリア)とエルナ、マリアは忙しくしていた。
そのため、女王様即位式は、『正妃』に選ばれたアリー(アリシア)が自分で動くと引き受けている。リリー(リリアーヌ)も側妃として、城の使用人の割り当てと共に、補佐をしていた。
アリーは最近、『正妃』の自覚と自信が強くなってきた。いい傾向だなーーー!!
モチロン、師匠ーは(リザリア師匠)宰相と重臣達と、調整をしていた。
わたくし、エミーが側妃として式を挙げるのは、
・女王エリーヌが即位式後、の半年後にユリウス様とエリーヌ(アリー)が式を挙げて『正妃』になる。
・その半年後に、リリーが側妃として式を挙げる。
・私は、その半年後にアリー(エミリア)として式を挙げる。
だから、正式に側妃になるのは、一年半以上あとになる。
離宮は、現国王様が『正妃』と側妃イザベラが使ってた二つは手入れが出来ていた。
特に、側妃イザベラがいた離宮が趣味が悪いので、リリアーヌ主導で、エレガントな内装と家具に替えて、完成していた。
あとは、前国王様が側妃のために建てた、離宮は上級侍女達の宿舎に使われていた。
ユリウス様が、エミリアには新しい離宮を建てると譲らなかったので、式を挙げた後に、財政を見て建てることにしていた。
そのため、
・王女エリーヌのいた離宮 → 『正妃』エリーヌ(アリシア)
・側妃イザベラのいた離宮 → 側妃リリアーヌ
・一年半後に建てる離宮 → 側妃アリシア(エミリア)
となってる。
それまで、私は希望を出した。お飾り側妃だから、以前《緑の聖女》(マリア)が拉致され幽閉されていた塔を、希望した。
但し、リリーと師匠ーは、反対した。領都シュトガドルの気ままな幽閉生活を満喫していた師匠ーだけに読まれていたのよー!
侍女も、マリアだけが希望したので、エルナちゃんのように、下級侍女兼用を一人だけ希望した。
あと、領都シュトガドルの幽閉の塔に居たように、簡単なキッチンを作ってもらうように希望してみたわーーー!!
まーキッチン増設といっても、ギル(元王弟殿下のご令息:ギルバート)が、エルナちゃんに頼んで、幽閉の塔に用意してた調理魔道具を全部寄付されたので、作業台を固定する位だけどねーーー!!
でも、これで毎日マリアと密かに和食祭りが楽しめるように、なるんだわーーー!! と思ったら、やはり読まれていたのよー!
それは、リリーと師匠ーが、晩餐くらいはみんなで、一緒に食事しなさいとなった。
それと、場所の希望を通すために、元の王女専属侍女からリリーが選んだ侍女が付くことになった。まー監視兼用かっなーーー!!
でも、領都シュトガドルのエミアーヌのように、必要な時に来るからいいかなー! と思った。
それと、ユリウス様が、侍女エミリア(師匠ーに似た顔)でマリアと一緒なら、王都で買い物に行ってもいいじゃない、と推してくれたのーーー!!
◇◇◇◇◇◇
塔の生活が始まった。
朝の風景。塔から朝早くに王都を見ると、朝日を浴びた街並みがファンタジーだった。
離宮の最上階のテラスから夕暮れ時に眺める街並みも、とてもファンタジーで良かったなー! との思い出があるけど。
朝焼けで照らされる街並みも、もっと、とてもファンタジーで良かったー!
但し、毎朝、師匠ーは塔へ来て、領都シュトガドルのように、二日酔いのスムージーを毎日、あの時のようにポーと飲んでいる。
そして、師匠ーは時々「キッチン・エミリア食堂の、朝の日替わり和風定食ーーー!!」と注文してくる。
それでも、出すのはベーコンと目玉焼きやフレンチトースト、休日はガリバタトースト、昼に近いと味噌漬けの焼き肉とか、生姜焼き、西京漬け風の焼き魚。付け合わせは味噌スープのような食事を堪能している。
でもね師匠ー! ここは、キッチン・エミリア食堂じゃないしーーー!! 私は、調理するママさんじゃないんだよーーー!!
※こんな書き方をしていますが、完結はまだ遠いですよー。
エミリアが冒険者生活したり、聖女様達とファンタジーな風景や特産品を堪能するストーリーも考えていますから。お楽しみにー。
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