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勝手に召喚! 身代わり王女は困ります。 侍女のザマーとハピエンに転がされ? それなら自由に生きてやる!  作者: Aprツツジ
第2部 『ざまぁ』始めますの!

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48/1012

#48 ○エルムズ王国の新たな夜明け(2)

エピソードを分割しました


①女王エリーヌの政務の始まり【政務その2】#48

〔女子力アップのマリア〕エミリアは...夜...マリア


②女王エリーヌの政務の始まり【政務その3】#49

〔ざまぁ→王太子・コゼット(3)〕

< 明日の断罪の根回し >(『ざまぁ』→王太子殿下)




◇◇女王エリーヌの政務の始まり【政務その2】


〔女子力アップのマリア〕エミリアは...夜...マリア


 ここは、まだ王太子殿下直轄領の領都エルモベストになる。


 午後にはエルナちゃん、王都エルムトップへ帰ることになっている。


 残り少ない午前の時間を、王子アリウスとエルナちゃんは、楽しく会話して過ごしていた。


 流線型のシールド球に、二人でタンデム飛行し、散歩を楽しんだあとは、二人の距離が急に縮まったようだった。


 私は、その二人を微笑ましく、見ていた。



 そこへ、宰相と重臣達との調整をしていた師匠ーが、そんな私を見つけた。


 「リリアーヌは、まだ連絡が取れていないのかー! もう、調整だけでヘトヘトだーーー!!」と切れ初めていた。


 「おいエミリアー! さっきの話さー! もうお前は体ごと嫁いでしまえよー! 王子アリウスとエルナは、もう仲良しさんだぞー」


 私は、また始まったと思った。師匠ー「さっきの話ですけどねー、アリシアが飛行をマスターすればいいんですよねー」


 「アリシアって、マリアと同じくらいの強者なのでしょう。師匠ーの2番弟子だしー! エルナに訓練してもらえれば十分でしょう」


 と、さっきと違い、落ち着きを取り戻した私は、冷静に言ってみたーーー!!


 「そうーだったなー! もう忙しくて忘れていたよー! 早くリリアーヌは、連絡をくれないかなーーー!!」


 私は「そうですねー! さっきリリアーヌは、シルバー(シルバーリオン)と連絡が取れているので、連絡が入ると思いますよー」


 師匠は「まさか、リリアーヌはユリウス様を独占したくなったとか、ねーよなー! あの性格は、国を優先するからなー!」



 そこへリリアーヌからダイレクト通信が入った。私はヘッドセットをして通話を始めた。


 「えーとっ、エミリアなのかしらー?」と。やったーーー!! リリアーヌからだーーー!! 師匠ーへ指のサインでしらせたー。


 師匠は、通信を共有にしろと言ってヘッドセットを付けた「おーい、リリー、聞こえるかー」と割り込んできた。


 「あれ? リザ(リザリア)なのー、エミリアは?」と驚いていた。


 師匠は構わず「リリー、午後には王都へ戻るから、サッサと王城の離宮へ来いー! お前がいないから、私はもうヘトヘトだよー」と早くも、泣きが入っていたーーー!!


 「エミリアも共有できるし、聞いているから、早く戻って来いよーーー!!」


 「うん、リザ、それはーわかったよー! それで、エミリアに話があるのだけど、ユリウス様との婚姻は納得しているのかしら?」


 また、師匠が割り込んできた「その話だけどな、ユリウス様がこの国の国王に即位するまで、エミリアが付き添うと、私とアリシアに約束したんだーーー!!」


 「だからさっきも、体も含めて嫁げー! といっているんだーーー!!」と師匠がひとりで騒いでいたーーー!!


 私はこれでは、リリアーヌは理解ができないと思った「リリアーヌ、リザリアはパニックになっているから、詳しい話は離宮とかでしましょうかー」と切り上げるようにした。


 「でも、みんなで、リリアーヌが帰るのを待っているからねー。都合が悪かったら、また連絡してねー」とまとめて終わりにした。


 私は師匠ーに、冷たい南国風のカクテルを作って、ヒート状態を冷ましている。


 師匠ー、リリアーヌと連絡が取れたから、そう少しですよねー。ガンバリましょーと抑えておいた。


 ふー、幽閉の塔のほうが、自由に暮らしができたなー! 王妃になったら自由が無くなっちゃう。負けないゾー! 私は自由な冒険者生活を楽しむゾーーー!! と決意を新たにしたーーー!!



◇◇◇◇◇◇


 王都エルムトップ、王城の離宮へ帰ってきた。


 途中で、宰相と重臣達を宰相の執務室へ送り届けた。


 ああー! 一カ月以上経つのかなー! 王女エリーヌの部屋に、みんなで戻ってきた。


 あとは、まだ、王弟殿下直轄領の領都シュトガドルで、ギル(王弟殿下のご令息:ギルバート)に会わなきゃだけどねー。


 エルナちゃんに、ギルへの連絡を頼んじゃったー! 近い未来の王妃様になるだけあるなー、最近は、シッカリとしてきたわー。



 さあー、今晩の部屋割りをしよー。


 この部屋は女王エリーヌ様、だからアリシア。女王様に慣れる練習をするからねー。


 リザリア師匠ーは、ゲスト扱いのままだから、客間ねー。エルナちゃんは? 義妹だから、師匠ーに任せよー。


 私は、元自称王妃イザベラの部屋だから、趣味が悪くて気持ちが悪いから、改修するまで、客間ねー。


 マリアは、どーしよーかなー!


 と、みんなは、お茶が入るのを待っているのに、私はひとりで考えている。


 でも、みんなも退屈しのぎで、私のメモをのぞき込んでいる。


 そして「こんな感じでいいでしょうねー」と反対するものはいなかった。


 ただ、ひとり「マリアは、外番するから、夜中にエミリアのところに行くからいいよ」と言っていた。


 そーね、客間に侍女の待機部屋があるしねー。とそう決めた。



 そーだ、マリアへ「ねーマリア、今は魔導師のローブ姿だから、新しい侍女の服を揃えましょうねー」と約束した。


 あたらしい侍女の服を合わせると、前のサイズでは胸が入らないー! 


 みんなも、やっとマリアの体系が変わっていることに気が付いたーーー!! あれ、マリアはいつから胸が大きくなったーーー!!


 マリアは「潜入してる間、《緑の聖女》だったから、幽閉の塔に閉じ込められていたし、馬車で移動しても、おしとやかにしないと、いけないから、ぜい肉が付いちゃったんだー」


 「筋トレすれば、すぐに元に戻ると思うよー」と言っていた。


 ひと回りサイズの大きい服にして、ウエストを織り込んで、縮めてもらったー。しかし、かえって胸が目立つのよねーーー!!


 そしてみんなも「これ、上級侍女はご令嬢だけど、何かどこぞの婦人に見えちゃうねー」と言っていた。


 でも私は、「マリアはしばらく応対に出なければいいでしょう。マリアに惚れて狙うってー、命知らずもいないでしょー」と言ってみたらすぐに、みんなも納得してしまったー!


 晩餐は、まだ使用人もまとまっていないし、離宮の女王様の部屋で食事した。


 お毒味の習慣があったので、リザリア師匠とマリアが食べるのを待っていた。アリシアもさすがー! ちゃんと待っていて、ようすを見ていた。


 みんなは気付いて「もう毒を盛る奴はいないでしょー」と言っていた。


 私は「リリアーヌがいたら、何ていうかしらねー?」と言ったら、みんな納得した顔をしていたー。


 今晩は、師匠ーは疲れたーとボヤイテ、飲み潰れてしまった。私はマリアと一緒に、師匠ーの部屋に連れて行った。お疲れ様です。


 私も疲れていたので、寝ることにした。今日は、徹夜明けだから、ぐっすり寝ていた。夜中に誰か布団に入ってきて、私を抱き枕みたいにキューとする。あーマリアかー。


 でもその感触にーーー!! しまったーーー!! なぜか、女子力の高さに、ドキドキしているーーー!! しばらく続くんだなーーー!! と思ったーーー!!



私の作品をごらんになっていただき、ありがとうございます。


できるだけ、「ギャグ」に寄せるよう工夫をしております。エピソードに『クス』程度でもあれば、単純に顔マークしていただくと、「ギャグ」に寄せる工夫に張が出ます。よろしくお願いします=^_^=


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