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共感性どころじゃない羞恥

暑すぎだろ、マジで。

「九条くん、結局体育祭が始まるとどうなるの?」

「どうって…当日以外は体育の授業が練習に入れ替わるぐらいかな」


正直体育の授業嫌いだからありがたくはあるけど。


「九条くん、本当に消極的だね…」

「これでも口には出してないだろ?」

「思考でバレバレだよ?」

「風花にしか伝わらないからセーフ」


実際風花しか(現状)思考が読める人は居ない。


「あ、そう言えば…体育祭って創作ダンスがあるそうな…」

「風花、それマジ?」

「マジマジ」

「嘘だろ…あれは中学で卒業したかと…」


そう、創作ダンス!正直なぜこんなことをやるのかわからないが、選択式の年な


んて見たこと無いので強制参加になるんだろう。というか、創作ダンスはなんで


あんなにダサいんだ?全国の運営さんたちには申し訳ないが、もう少しセンスと


かどうにかならないんですかね?高校生にもなってああゆうのとか、羞恥心がも


う…///


どうでもいいけど、スラッシュつけるとエロい感じになるよね。


「九条くんの思考は除いてて飽きないね♪」

「そんなことで喜ばれても困る…」


確かになんの関係も無いことばかり考えている気はするけど!!


**********


「来月から体育祭だな。ということで、今日から体育の時間はその練習に割り振るぞ!」


日体大卒体育教師天職みたな教師が言う。どうでもいいけど、中央大ってマイク


無し粉○歌うって本当?


これ以上は怒られそうだからやめておきます…


「九条くん、何気に他のクラスとこうして顔を合わせるのって初めて?」

「そうかもな」


普段の授業はクラスごとにやってるから、こういう機会がなければ一生交わるこ


とはないだろう。まあうちのクラスに入ってくる男子生徒はいるが。


「入学直後にしつこく声をかけてくる男子生徒はいたけど、能力のこと伝えたらみんな離れていったなぁ…」

「僕は離れないから安心しろ」

「なにこの人、急にイケメンぶってきた」

「お前が離れるなって言ったんだろうに」


むしろその時の発言を覚えていた僕を褒めてほしい。


「取り敢えずは創作ダンスを仕上げないと話にならないからな。今日の放課後には手本の動画を公式ホームページで配信しようと思うが、できるだけこの時間で覚えるように」

「マジか」

「暗記に関しては大丈夫じゃない?」

「僕の脳みそが拒否するからな」

「それはまた特殊な脳をお持ちで」


実際僕ら特別クラスがイレギュラーの塊みたいな存在だからな。そういう脳みそ


を持っていてもおかしくはないと思うんだが…駄目か?


**********


「終わったね」

「やっとだな…」


この1限、羞恥心に耐えるのに神経をすり減らした。思春期の男子高校生にはいささか


辛いんじゃないか?あ、陽キャはノーダメなのか(納得)


「じゃあ、私こっちだから」

「おう、また後で…」


屋内とは言え、そろそろ気温が上がってくる時期だ。汗とかかいてるだろうし、


早く着替えたいな。

この夏の間に僕は何回前書き・後書きで「暑い」って言うんでしょうか。

暇な人は数えてみてください()

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