うちの長女は、重度の花粉症なのです
3月22日(金)
うちの長女は、重度の花粉症なのです。ゆえに、年がら年中、家の中で清浄機は稼働しまくりやがっています。もともと僕の家系にも、妻の家系にも、重度の花粉症の者はおらんのだけどね。ちなみに、次女は、今んとこ症状なし。妻は、もともと平気な体質だったが、最近花粉の酷い時期になると鼻がぐずぐずするようになったらい。
僕は、生まれてこの方、じぇんじぇん症状無し。スギ花粉がパッフパフ舞う森林を散歩していても、じぇんじぇん平気。鼻水ひとつ垂れやせん。今のところはね。
長女は、随分前に耳鼻科に診てもらって以来、毎日薬を飲んでいる。なんか、体に花粉への耐性をつける薬を三年ぐらい飲むらしいよ。三年って!……とにかく、大変そうだ。この言葉に尽きる。
てか、花粉症って、あれでしょう? 遺伝とか、あんま関係ないのでしょう? 現在たまたま平気な人も、いつ何時発症するか分からんっちゅうでしょう?
僕なんか、歯痛とか、微熱とか、寝不足とか、まわりからしたら、日常生活でシレッとやり過ごすべき、ちょいとした不調であっても、その症状に逆らえず、周囲を巻き込み、周囲に情けを求め、周囲にあたり散らかし、症状にぐわんぐわん振り回され放題に振り回されてしまう、そんな悲しき非現代人、生粋のウホウホでありますれば、ぶっちゃけ猛烈に花粉症が怖い。ああ、今後突然発症したらどうしよう。怖え~よ。怖え~んだよ。
神様、仏様、あらゆる祈願に値するお歴々、どうか僕はこのまま発症しませんように。いつも鼻をぐずぐずさせている長女を見守りながら、そうなふうに、心なかで祈っているのである。




