おま、何様のつもりだっちゅーの!~感想について~
3月20日(水)晴れ
ここ最近、読んだ作品に感想を書けなくなっていました。なろうを始めた頃はもう少し気楽に皆さんの感想欄へおじゃましていたのですが、半年ぐらい前から? いや、もっと前からかな? 拙い作品に沢山のあたたかい感想を頂いている身であるにもかかわらず、まったく不義理な野郎です。どうぞ、顔面パンチでお願いします。
投稿されている作品を読んでいないわけではなくて、実は頻繁に読んでいるほうで(まあ、その作品を読んでいる状況や読書が許される時間もあるから、現実的には途中で読むのを止めてしまう作品もあるにはあるのですが……)尚且つ僕の★の評価基準は甘々で、最後まで読ませていただいた作品については、この星の数ほどあるなろうサイトの作品の中で、その作品に出逢えたことに感謝をして、必ず★5を付けているわけなのですが。
ある時から、なんか、感想、書けなくなった。作品を読んで「ああ、この作品は面白かったな。心の琴線に触れたな」と思って、ぜひ書こうとPCを開くのですが、いざとなると、書けない。「さて、具体的にどこがどう面白かったのだろう?」と分析を始めた途端に手が止まってしまう。さっぱりわけが分からなくなってしまう。あれこれ考えていると一時間とかあっちゅ~まに過ぎている。これではただでさえ時間の無い自分の執筆活動に支障が出てしまう。感想、やめた。って感じでこんにちに至る。
でも、よくよく考えたら、おま、何様のつもりだっちゅーの! 気の利いたこと書こうとするからダメだっちゅーの。「読みました。すんげー面白かったです」でいいじゃねーか! それでよかったはずじゃねーか! 何がいかんの? あん? おま、そんなに偉いんか? お? おま、総理大臣か? 天皇陛下か? 常にかしこまったこと言わな死ぬんか? お?
と、何故だか突然考え直しましたので、これからは極めて簡素な、まるでラインのスランプのようなシンプルなメッセージになるかもしれませんが、お気楽に感想を書かせていただこうかなと。ご迷惑かもしれませんが、やっぱりね、好きな作品には、せっかくなので自分の気持ちを残したいなあ。まあ、物理的に読んだ作品全てというわけにはいかないのだけれど。
街を歩いていて、路上で歌っているミュージシャンの楽曲を聞いて「良い曲だな」と思う。そんな時、この曲のどこがどう良いかなんて、事細かに分析などしていない。ただもう素直に、素敵だな、と感じている。分析が出来るに越したことはないし、感動を即時に且つ具体的に言語化出来ることは大変素晴らしいのだけれど、「いいっすね。僕は好きっすよ」とシンプルに相手に伝えることだって悪いことじゃないものね。だからそうするさ。だってオラそうしたいのだもの。
なんの決意表明だっちゅー話なんすけどね。
さて、今日は朝から新作をゼロから書き上げる予定。今日中に投稿できるかなあ。どうかなあ。
それではみなさん、よい休日を。




