作品が別の領域へ入る時
2月29日(木)雨
僕の場合は、だいたい1000ポイントを超えたぐらいからかな、稀に思わぬ人たちからの感想が舞い込んだりする。僕の場合のそれは「反社会勢力、社会不適格者、悪人を美化するな! 被害者はいるのだぞ!」という内容が多いかな。あとは「くだらない」「面白くない」「やめちまえ」がちょいちょい。そんな時は「ああ、この作品は別の領域に入ったな」と悦に入ることにしてる。要するに、僕に何の先入観のない、なんの期待もない、微塵の好意もない、そんな大衆の目にやっと触れはじめたのだ、よかった、よかった、と前向きに受け止めているのだ。もちろん我ながら呆れるほどポジティブシンカーのオイラだから、自分をローテンションへ誘うそういった感想に本気で取り合うようなことはなく、それなりのお返事をして、場合によっては大変心苦しいが余裕で即刻ブロックしてしまう。ごめんなさいです。たまに人気ジャンルの上位作品の感想欄を覗いてみると、どえらい荒れていてビックリする。人気作家さんは大変だなあ。まあ、そう考えたら、僕なんか、読者様に恵まれているほうだ。つくづくそう思う。




